アイドルの小池美由が、7月13日放送の『有吉反省会』（日本テレビ系、毎週土曜23:30～）に出演し、「ファンの同情を買うために、ライブのチケットが3枚しか売れてないとウソをついていること」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白＆懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム、指原莉乃、博多大吉。

2014年にシングル「宇宙かくれんぼ」でメジャーデビューし、現在はバラエティ番組でも活躍中の小池。年に1回開催しているワンマンライブに関して、毎年、開催前に「まだチケットが3枚しか売れていない」とブログで報告しているのだという。ブログを見たファンはこぞってチケットを買い求め、結果、ライブ会場は満員に。

しかし、小池は、この発言がまったくのウソだったことを告白。「本当は半分くらい売れていた」そうで、「ヤバいアピールすれば、ファンの人が買ってくれるかなって思って」と、ウソをついた理由を明かした。

スタジオに登場した小池は、ウソをつくことで、1人でチケットを10枚買ってくれるファンや、親戚や自分の子供を連れて来るファンがいると説明。そんな小池のしたたかな一面に、有吉も「心苦しくないの？」と疑問を投げかけていた。

また、現在、タメ口キャラをウリしている小池は、事務所の大先輩でもある立川志らくに対しても、無礼な振る舞いをしてしまったと打ち明ける。志らくの演劇の舞台に毎回出演している小池は、会場入りする際にたまたまサングラスをしたまま志らくにあいさつをしてしまい、そのとき一緒に舞台に出ていた木村祐一から注意を受けたというエピソードを披露。

志らく自身には注意されなかったものの、志らくの弟子にはキツく睨まれたという小池。有吉は、「そりゃそうだろ！“俺らは舞台行かなかったから破門にされているのに、なんなんだあの女は！”と思うよ」と、最近話題になったニュースを持ち出して笑わせた。

さらに、有吉から「例えばだけど、“おい、志らく”って頭をポンッとやっても大丈夫かな？　小池さんなら」と尋ねられた小池は、「“てへっ”て感じです」と志らくとの親密度をアピール。「志らく、怒んないし」と、大先輩に対しても自由奔放にふるまう小池に大吉は、「メガネを外した“キラー志らく”が現れるんじゃない？」と警告していた。

そんな小池への禊は、「本当のラストライブを自腹で開催」に決定。今までファンにウソをついてきたお詫びとして、無料ライブを開催することを約束させられていた。

番組ではそのほか、ギタリストのマーティ・フリードマンが登場。「ペヤングのソース焼きそばが大好きだが、自分の髪がペヤングっぽいせいで写真が見づらくなっていること」を反省した。