瀬戸康史も「是枝がんばれ」山本美月へのプロポーズシーンが話題に!

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松坂桃李主演のドラマ『パーフェクトワールド』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第7話が、6月4日に放送。先週放送の第6話では、瀬戸康史演じる是枝洋貴が山本美月演じる川奈つぐみにプロポーズしたシーンがSNS上で話題に。このほど、瀬戸からこのシーンについてのコメントが到着した。

本作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で連載中の有賀リエによる同名コミックを原作としたラブストーリー。不慮の事故で突然車いす生活を送ることになり、生涯一人で生きていくと決めていた建築士・鮎川樹(松坂)が、高校の同級生・つぐみと再会し、心を通わせる姿を描いていく。

第6話では、別れを決断した樹とつぐみが、互いに断ち切れない思いを抱きながらも、新たな人生をスタートさせたそれぞれの姿が描かれた。幼なじみでつぐみに片思いをしてきた是枝は、傷心のつぐみを気遣いつつもデートに誘い、その帰り道に「ずっとつぐみのことを見てきたから、交際期間はいらない。俺と……結婚してください!」とプロポーズする。SNS上では「プロポーズ素敵でした」「グッと来た」「誠実なプロポーズで泣きました」「是枝がんばった」と盛り上がりを見せていた。

第7話では、どうしても樹に仕事を受けてもらいたかった松本の案件でつぐみが樹を訪ね、2人は再び仕事を一緒にすることになり、これに焦った是枝がつぐみにプロポーズの返事を急かしてしまう。瀬戸は「形勢逆転して、つぐみとの結婚、幸せな未来みたいなゴールには向かっているのですが、是枝はすごく焦っているな、と思いました。つぐみの気持ちが、また鮎川の方にいってしまう恐怖もあるでしょうし、すごく不安なんでしょうね。だから、僕は“是枝、落ち着け”と思っています」と解説。つぐみにいきなりプロポーズしたことについては「リアルに考えてしまうと出来ないですけれど、つぐみと是枝くらい長い付き合いだったら、年齢的な問題やタイミングを考えると、プロポ―ズはするんじゃないですかね」と分析した。

さらに是枝というキャラクターについては、「すごく気が遣えて優しいんですよね、彼。僕も“是枝がんばれ”というか、肩を組んであげたいですね、彼には。“焦りすぎるな”というのと“もうちょい周りを見てみろ”っていうアドバイスをしたいですね。いちずなのはとてもいいことですけど、自分がツラくなるだけだし。もうちょっと広い視野で見てみると、また気持ちも変わるんじゃないかなと思います」と愛情を感じている様子。

なお、「一緒に居てラクなタイプ、憧れのタイプ、どっちの恋愛がいいか?」という質問には、「僕は、慣れ親しんだ恋愛ですね。憧れって最初からハードルが上がりすぎているから、後は下がる一方というか。美化して相手を見てしまうけど、是枝みたいに子供の頃から知っていると、是枝のセリフでも“今さら恥ずかしがったりする関係じゃないだろう”というのがあるように、バカをやっていたことも知っているだろうし。そういうのもひっくるめての恋愛ができそうだな、と。スタートラインが一緒のような気がする是枝とつぐみの恋愛は共感できます」とキッパリ。自身も是枝派であることを明かした。

<第7話あらすじ>
松本に戻って3か月、つぐみ(山本)はインテリアコーディネーターとして働きながら、実家で穏やかに暮らし、父・元久(松重豊)も少しずつ元気を取り戻していた。そして洋貴(瀬戸)はつぐみを東京でのデートに誘い、ついにプロポーズ! つぐみも洋貴の思いを受け入れ、結婚を前向きに考えようとするが、そんな2人の様子を、偶然通りかかった樹(松坂)が見ていた――。

そんなある日、つぐみは、東京の樹の元へ向かっていた。つぐみが松本で出会ったシェフの高木圭吾(山中崇)が、車いすで生活する妻・楓(紺野まひる)のために完全バリアフリーの家を建てようとしていることを知り、なんとか樹の力を借りたいと思ったのだ。一方、楓は病気で余命が限られている自分のために、夫が私財を投げうって家を建てようとしていることを素直に喜べず、自分では圭吾を幸せにできないと苦しんでいた。その姿につぐみは樹の言葉を思い出す。

つぐみから高木夫妻の思いを聞いた樹は、2人に会いに行くと約束。樹からの連絡で2人の再会を知っていた洋貴は、つぐみと樹の切っても切れない関係に焦りを感じ、プロポーズの返事を急かしてしまう。

一方、樹に思いを打ち明けた葵(中村ゆり)は、圭吾の件でつぐみと会ったと話す樹を見て、顔をこわばらせていくが、それを察知した樹は……?

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