『高嶺の花』脚本・野島伸司による真野恵里菜主演ドラマ『彼氏をローンで買いました』が地上波でスタート

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現在放送中の『高嶺の花』(日本テレビ系、毎週水曜22:00)の脚本を手がける野島伸司が書き下ろした真野恵里菜の主演ドラマ『彼氏をローンで買いました』(フジテレビ系、毎週金曜24:55)が、8月10日より地上波でスタートする。

野島はこれまで『高校教師』(1993年)や『未成年』(1995年)、そして『パパ活』(2017年)で社会的タブーや禁断の愛を真正面から描き、数々の話題作を生み出してきた社会派ドラマの名匠で、今回の『彼氏をローンで買いました』は、フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」で配信され話題になった、現代女性の皮肉まじりの切ない本音がむき出しになる恋愛ドラマ。彼氏をローンで購入するという現実ではありえないような大胆な設定を、トイレで毒を吐く女子トーク、仕事中や彼氏とのデート中に猫を被っている姿など、実際の女性達にみられるシチュエーションを織り交ぜることで、ストーリーに現実感を持たせ、女性たちの皮肉たっぷりの本音を繊細かつ赤裸々に描いていく。真野は、大手外資系商社の受付嬢(3人娘)のセンターとして男たちを虜にしている中、高収入のエリートに見初められて専業主婦の座に就くことを夢見ている主人公・浮島多恵役を演じている。

そんな多恵に月額 39,800円で購入されるローン彼氏・刹那ジュン役を演じるのは、イケメン俳優・横浜流星。多恵に自分の借金を肩代わりしてもらう代わりにどんな命令でも従順に従うキャラクターを熱演する。

<ストーリー>
多恵は、受付嬢を務めるビルに入る会社のエリート・白石俊平(淵上泰史)と付き合って1年。多恵は俊平と結婚し、夢の専業主婦になるために日々、猫を被って本音を言えないでいた。ある日、誰もが羨むエリートイケメンと結婚し、花寿を果たした伝説の受付嬢・南場麗華(長谷川京子)と再会。やさぐれた姿でシングルマザーとなった麗華の現在に、多恵は驚きを隠せない。さらに、猫を下ろした自分の過去を赤裸々に語る麗華に、自分の未来の姿を重ねた多恵は、急激に不安になる。そんな中、俊平の浮気現場を目撃してしまった多恵は、麗華に相談。麗華は「猫を被らずありのままの自分を見せることができる男が必要だ」と多恵にアドバイスする。そんな男を、ネットで月々39,800円のローンを組んで買えることを教えられ、多恵は思わず購入し……。

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