長澤まさみ主演の連続ドラマ『コンフィデンスマンJP』（フジテレビ系、毎週月曜21:00～）最終話が、6月11日に放送。今回は、佐藤隆太が結婚詐欺の被害者としてゲスト出演する。

本作は、一見平凡で善良そうな姿をしたダー子（長澤）、ボクちゃん（東出昌大）、リチャード（小日向文世）といった3人の信用詐欺師たちが、毎回華やかな世界を舞台に、欲望にまみれた人間たちから壮大かつ奇想天外な計画で大金を騙し取る、痛快エンターテインメントコメディ。

ある日ボクちゃんは、ダー子とリチャードに、「もう十分稼いだのだから詐欺師稼業から足を洗うべきだ」と忠告し、2人のもとを離れる。

それから1年後、引っ越し業の仕事に就いていたボクちゃんは、新人の鉢巻秀男（佐藤）と親しくなる。体が弱かった鉢巻は、親が残してくれた資産を切り崩しながら暮らしており、今までまともに働いたことがなかったと語る。さらに、結婚詐欺の被害に遭いすべてを失ってしまったというのだ。

今から6か月前、結婚相談所に登録した鉢巻は、紹介された早苗という女性と意気投合し、結婚の約束をした。しかし早苗は、両親の借金を理由に結婚できなくなったと言い出した。鉢巻は、迷わず全財産の3000万円を早苗に貸したが、その直後から彼女と連絡が取れなくなり、結婚相談所もなくなっていたそうで……。鉢巻が描いた早苗と結婚相談所の所長の似顔絵を見たボクちゃんは、それがダー子とリチャードであると確信する。

ボクちゃんは、鉢巻を引き連れてダー子のスイートルームを訪れ、真相を確かめようとする。すると、鉢巻の態度が急変し……。