永野が松本人志に懇願「もう一回チャンスを」

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永野が松本人志に懇願「もう一回チャンスを」

芸人の永野が3日、東京都渋谷区の「SHIBUYA109」で行われたフジテレビの大喜利バラエティ番組『IPPONグランプリ』の屋外イベントに出席。3月10日(土)21時からの第19回大会の放送を前に、第16回大会(2016年11月19日)に出場して以来、出場が遠ざかっている永野は、番組のチェアマンを務める松本人志に壇上から「松本さん、もう一回チャンスをください」と呼びかけるなど番組への復帰をアピールした。

永野は「大喜利といえば私なんですが、あの日以来、信頼、信用をすべて失ってしまいました」と16回大会出場時のほろ苦い思い出を回顧。「ベストは尽くしたんです。でも、番組が終わった後、SNSでは、一般の方にまで俺のほうがうまいと言われてしまって……」と反省しきり。その上で「あの時、落ちるところまで落ちましたが、その後はいろいろと大喜利について研究もしなおしました。次は大丈夫です」と番組復帰に向けて腕を磨いているという。

さらに永野は、大喜利がテーマの番組について「ネタであったりとか、トークと違って魂を削る感じがあります。あの大会はものすごい。命がけのイベントなんです」と語り、「言葉を大事にしている漫才師のボケ担当の方とかが意外とうまい。無表情でボケて許されるような人。でも、永野がボソボソやっていても何やっているのって言われちゃいそうだし。キャラで押してもだめ。裸の自分を見せることを要求される」と分析。そして、フリップに書く字が綺麗過ぎると面白くないことにも気付いたと述べ、「自分は習字を習っていたので字が綺麗過ぎた」と反省点を挙げると、「次は真っ向勝負でいきます。ああいうバカなことは二度としません」とリベンジへの思いを明かした。

会場では今後の『IPPONグランプリ』出場を目指し、公開大喜利オーディションにも挑戦し、壇上で繰り出す大喜利がやはり、ことごとく空振り。だが、最後に何とか「IPPON」を連発し、「お客さんが優しい」と満足げ。「やっぱり難しい。(20分のステージだったけど)2時間くらいやった感じがします」とため息まじりに感想を述べていた。

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