東海テレビ・フジテレビ系で放送中のドラマ『真昼の悪魔』(毎週土曜23時40分~)で、田中麗奈が怪演している悪魔の女医・大河内葉子が放つ“刺激的なセリフ”の数々について、遠山圭介プロデューサーが狙いを語った。

本作は、罪悪感や良心の呵責もない裏の顔を持つ女医・葉子が人の命を救うはずの病院で衝動的に悪事を犯していく姿が描かれ、彼女が解き放つ“異質”さは、ドラマの大きな魅力。患者の頬にキスをして動揺させたかと思えば、妖艶に男性に近づきホテルに誘い込み、気を許した相手の手にアイスピックを突き刺して喜ぶなど、常軌を逸した行動にネット上では「サイコパス過ぎてヤバイ」と話題になっている。

タイトル通りに“悪魔”の域に達した“怖すぎる演技”を披露している田中は、芝居の中でアイデアが沸いてくると言い「ここまでの人はなかなかいないので、今は葉子を楽しんでいます」と手応えを語っている。

そんな葉子の魅力を引き出しているのが、彼女の台詞。遠山プロデューサーは、自分の感情に正直に生き、普通の人が“常識”として口にするのが憚られる言葉を躊躇なく口にすると解説。第2話の「勇気を出さないと欲しいものは手に入らない。人生は行動なの」「もし神様がいるのならどうして世の中は苦しんでいる人ばかりなんですか?」、第4話の「助ける方法があるのに、命より規則が大事ですか?」といった台詞を例に挙げ、「思考、行動ともに悪魔的で、共感できる言葉はほとんどありませんが、それでもどこかで惹かれてしまう」と葉子の台詞について語った。

さらに、大倉孝二演じる、葉子の恋人・シャイニングホテルグループの御曹司・大塚光のセリフもまた独創的だ。第5話で、後輩のために300万を貸して欲しいと葉子に頼まれ「300万円なら確か今、財布にあったと思います」とさらりと言い放ち、「大河内先生にとってあんたはただのATMなんです」と、芳賀(篠原篤)に挑発されても「お前のATMにもなってやるよ! だから、俺の葉子さんに近づくな」と発言するなど、常識に囚われない奇人ぶりを発揮。独特の世界観を放つドラマに大倉は「そんなこと普通の人が言うか? みたいなセリフもかなり多い」と語り、「逆に大塚らしくていいのかな。変なセリフも大真面目で言ったほうが視聴者の方も楽しんで頂ける」と芝居を楽しんでいるようだ。

11日放送の第6話では、葉子の病院に大塚の父が入院。そして葉子に翻弄され続ける大塚は、ついに悪の道に決定的に引きずりこまれていくことに……。葉子の怖さに精神崩壊した大塚、そして病院を脱走した入院患者の難波(中村蒼)の復讐のシナリオは!? ますます加速する葉子の恐ろしさに振り回される姿に注目だ。また、ドラマ放送後となる24時35分からのLINE LIVEでも、セリフの面白さや怖さについて語られる予定となっている。

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