菅田将暉、人生初のフンドシ太鼓姿で全身から湯気「記憶に残るシーンになる」

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俳優の菅田将暉主演の映画『帝一の國』(4月29日公開)の新たなシーンカットが公開され、原作漫画で最も人気のあるエピソードの一つである“フンドシ太鼓”が解禁された。

本作は、コミック誌『ジャンプSQ』(集英社)で2010年から2016年にかけて連載された古谷兎丸の同名コミックスが原作。菅田は、どんな手段を使ってでも生徒会長になりたい主人公・赤場帝一を演じ、帝一のライバルとして、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら注目若手俳優が出演。さらに永野芽郁、吉田鋼太郎らが共演する。

帝一たちが通う海帝高校の文化祭「海帝祭」のオープニングを彩る“フンドシ太鼓”は、全校生徒を鼓舞し、生徒会長選のアピールの場として登場。日本中が大寒波に包まれ、気温はわずか2℃という過酷な環境の中、栃木県内の体育館で、菅田、野村、間宮、志尊、鈴木勝大が、太鼓を叩き全身から湯気を出すシーンの撮影に挑んだ。

「フンドシを締めて太鼓を叩くのは非常に気合いが入りました!」という菅田。「太鼓は今までも叩いたことがありますが、フンドシになって、大勢で叩くのは初めてだった」と語り「緊張感もあり、楽しかったです。間違いなく、みなさんの記憶に残るシーンになると思います!」と自信を見せた。

また、野村は「寒い中での撮影でしたが、すごくたくさん練習した太鼓だったので、絶対にいい映像になっている」、間宮は「練習でもパンツ一丁になって本番さながらの裸同士の付き合いができたのがいい思い出です。この世代の代表作になれば」、志尊は「太鼓を一から覚えつつ、役も演じなければならなかったので、難しかったですが、みんなで一つのものを作っていくことがとても面白かったし、しっかりと映像に残っていると思います」、鈴木は「本番で、バチを割るくらい気合いが入っていました。みんな、手の皮が破けるくらい練習してきたので、うまくいってよかったです」と、それぞれがこのシーンへの思い入れを語っている。

人生で初めてフンドシを締めた5人が、丸4日間にわたり猛練習した太鼓の成果を、普段から太鼓を演奏する17人のエキストラと共に出し切ったこのシーン。観客として集まった200人のエキストラもその迫力に魅了された“フンドシ太鼓”に注目だ。

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