窪田正孝“唯織”に突き動かされた片寄涼太“武藤弁護士”の姿に「泣ける」

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窪田正孝が主演を務める月9ドラマ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』​​(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第6話​​が、11月8日に放送。ネット上では、弁護士の武藤健(片寄涼太)の心変わりに「胸が熱くなりました」との反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

2019年に放送された『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』の続編。写真には必ず“真実”が写ると信じている天才放射線技師・五十嵐唯織(窪田)を主人公に、放射線科“ラジエーションハウス(通称:ラジハ)”に属する、患者の病やけがの根源を見つけ出すエキスパートたちの戦いをリアルに描く。

弁護士の武藤(片寄涼太)は唯織(窪田正孝)たちに詰め寄る
弁護士の武藤(片寄涼太)は唯織(窪田正孝)たちに詰め寄る

ラジハに弁護士の武藤が訪ねてきた。整形外科医の辻村駿太郎​​(鈴木伸之)が高齢女性の家族から医療過誤で訴えられたのだ。武藤は辻村について不審な点があったか問うが、ラジハチームは相手にしない。すると「医者をかばうのですね」「エリートである医師たちの多くは地位や名誉を守るために過ちを認めず、保身のためなら隠蔽にも手を染める……。しかし、地位も名誉もない皆さんなら本当のことを話してくれる。そう信じ、私はここに来たんです」と武藤。そうして時折、ラジハを見下しつつ熱弁した。

彼の経歴を調べてみると、医師を敵視した理由がわかった。高校生の時、父親が腹痛で病院に搬送され翌日急死。担当した医師は軽い腸炎だと言っていたが、真相は今も分かっていない。だからこそ戦っているようなのだ。

武藤は過失を認め、被害に見合った賠償金を支払えば、相手は裁判を控えると言っていると伝える。辻村に「裁判ともなれば5年はかかる。あなたは彼女の残された時間まで奪うつもりですか?」と詰め寄った。

医師の辻村(鈴木伸之)は医療過誤を認めてしまい…
医師の辻村(鈴木伸之)は医療過誤を認めてしまい…

とうとう辻村は医療過誤を認めてしまう。その話を聞いた唯織たちは、情報が遮断されている中、辻村に非があったかを徹底的に調べた。すると、重大な事実が発覚! ほかの病気が潜んでいる可能性が出てきたのだ。

唯織は、武藤に対象の患者を検査させてほしいと伝える。当初、武藤は否定的だったが、結果的に患者家族に頭を下げて説得し、病院へと連れてきてくれた。唯織たちの「真実を明らかにして救いたい」という言葉に突き動かされたのだ。武藤は言う。「危うく、自分がもっとも憎んでいた人たちと同じことをするところでした」。

唯織(窪田正孝)
唯織(窪田正孝)

ネット上では、武藤についてのコメントが多く「言葉泣ける」「最高だった」「最後の台詞が刺さった」「本当に素敵だった」との声があった。

次回第7話は11月15日に放送。甘春杏(本田翼)の父親で、離島で診療所を開いている正一(佐戸井けん太)が突然訪ねてくる。

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