橋本環奈演じる美雲の『コナン』と『金田一』のオマージュに視聴者ツッコミ「ハイブリッド探偵じゃん」『ルパンの娘』第3話

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深田恭子が主演を務める木曜劇場『ルパンの娘』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第3話が、10月29日に放送。インターネット上では、人気漫画『名探偵コナン』とドラマ『金田一少年の事件簿』のオマージュにツッコミの声が相次いだ(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、横関大の同名小説を原作に、代々泥棒一家“Lの一族”(Lは大泥棒・ルパンの頭文字)の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)との決して許されない恋愛を描くラブコメディ。2019年7月期に放送された同名ドラマの続編で、今作はついに結ばれた華と和馬のその後を描いていく。

華と和馬の子供・杏(小畑乃々)はすくすくと育ち小学生に。その頃、和馬は警察内で杏の存在を知られることなく警部に昇進した。そんな和馬の部署に新人として配属されたのは、社会人となった名探偵の娘・北条美雲(橋本環奈)だった。“令和のホームズ”という異名を持つ彼女と共に、娘が病気だとウソをつき、現金を借りるふりをして騙しとるという寸借詐欺師・御子柴保(コウメ太夫)の逮捕に動く。

華(深田恭子)、和馬(瀬戸康史)
華(深田恭子)、和馬(瀬戸康史)

証拠固めをするために、2人で御子柴宅の張り込みへ。和馬が向かいのマンションから望遠鏡をのぞくと、尊(渡部篤郎)や悦子(小沢真珠)たちの姿が……。じつは、今回のターゲットを希少価値の高い化石宝石“アンモライト”に定めていた三雲家。所有しているのが御子柴だったのだ。しかも、尊たちは張り込みに気づいている様子。アンモライトを盗んだあと、そのまま詐欺男の証拠集めに奔走するが、あやうく美雲に見つかりそうになり、ひとまず退散することに。一方、美雲は和馬の秘密を探ろうと、時計型麻酔銃で眠らそうとする。しかし針が望遠鏡に跳ね返り、自分に刺さった美雲は眠ってしまった。

翌日、聞き込みをしていると、御子柴が知り合いに金の工面をしていることを知る。さらに、ネット上にアップされていた杏の写真を偶然使って闘病ブログを偽造していたのだ。「この事件、北条美雲が解決してみせます。おじいさまの名にかけて!」と宣言した美雲は、写真の出どころを突き止め、小学校にいる杏に接触しようとする。和馬から連絡がきた華は、先に御子柴に自首を促すため、数年拒否していた泥棒スーツを着用。ブランクをもろともせず、見事成敗する。

間一髪犯人が捕まりホッとする和馬。しかし、美雲は長らく恋をしていた謎の男性が和馬だと気づき……。

美雲(橋本環奈)は胸がチクチクする原因は和馬(瀬戸康史)だと気づく
美雲(橋本環奈)は胸がチクチクする原因は和馬(瀬戸康史)だと気づく

ネット上では、美雲の行動や発言が『名探偵コナン』や『金田一少年の事件簿』といった人気推理漫画の名シーンを模していることから 「ルパンの娘なのに道具はコナンだし、橋本環奈の決め台詞は金田一だし、いろいろ融合しちゃってるww」「すごいな環奈は。名探偵コナンと金田一少年を掛け合わせたハイブリッド探偵じゃん」「美雲ちゃん、コナンと金田一とポンコツを足して3で割った感じ」とのツッコミの声があった。

第4回は11月5日に放送。Lの一族と和馬の関係を疑った美雲が、桜庭家へと向かう。

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