劇団ひとりの「ラ・ラ・ランド」中に登場した“ある大物”とは

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4月8日放送の『ゴッドタン』(テレビ東京、毎週土曜25:45~)は、先週に引き続き、3月16日に日本武道館で開催された「マジ歌ライブ2017~マジ武道館~」の模様が紹介される。

今年10年目を迎えた『ゴッドタン』の人気企画である「芸人マジ歌選手権」。2007年に企画がスタートし、2009年には日本青年館で番組初の「マジ歌ライブ」を開催。その後Zepp東京、メルパルクホール、渋谷公会堂、中野サンプラザ、国際フォーラムと徐々に客数を増やし、とうとう日本武道館での開催に至った。

お笑いコンビ・三四郎のアナウンスからスタートし、続いてネゴシックス&岡井千聖(℃-ute)による「マナーを守らない人物への注意」で会場が暖まったところで、出演者たちの「武道館へかける思いを語るVTR」と共に番組レギュラーのおぎやはぎ(小木博明・矢作兼)、バナナマンの設楽統、東京03の飯塚悟志と豊本明長、松丸友紀アナウンサーがステージに登場。

さらに、バナナマンの日村勇紀扮する“ヒム子”や、東京03の角田晃広、スピードワゴン、ダイノジの大地洋輔ら「マジ歌」に毎回出ているアーティストたちのパフォーマンスが続く中で登場したのが、今年1月に「マジ歌」デビューしたばかりのハライチ。しかし、なぜか岩井勇気の姿しかなく、澤部佑の姿が見当たらない。矢作が「どうした、1人じゃないか!?」と聞くと、岩井は「すいません、澤部が今朝インフルエンザになりまして。今日来られないんですよ。やってらんないっすよね」と不貞腐れた顔で報告。しかし、「似たようなやつを連れてきた」と言い、“坊主だから”という理由で、直前に角田のステージでパフォーマンスを行っていたラブレターズの塚本直毅がステージ上に。

「ゴッドタンのことだから、どうせ演出だろう」と思ったが、なんとインフルエンザで欠席だというのは本当の話。急きょ、この日の朝に仕込んだネタを2人で武道館の舞台でやることになったのだが、そのパフォーマンスが出演者・観客を感動の渦に巻き込むこととなった。

続いて、ハライチと同じ回でデビューしたバカリズムや、ロバートの秋山竜次扮する「LAコブラ」、フットボールアワーの後藤輝基などが会場を大いに盛り上げた。

そして、止まることないさまざまな演目の中でも一際場内が沸き、大きな拍手が起こったのが、劇団ひとりによるステージ。その演目とは、アカデミー賞・最多6部門受賞の現在公開中の話題作「ラ・ラ・ランド」を大胆にパロディーしたというもの。劇団ひとりは黄色いドレスを着用し、まさに主人公のエマ・ストーン演じる“ミア”に。さらに、そのステージには、“ある大物”も登場。観客は驚きと歓喜の声を挙げ、会場は大爆笑に包まれた。

また、このライブの模様を収めたDVD・Blu-rayが、8月16日(水)に発売されることが決定。特典として、ライブの舞台裏も収録される。

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