美輪明宏「変装して女子たちとお茶」意外なプライベートが明らかに

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タレントの美輪明宏が、3月21日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系列、毎週火曜24:12~)に出演。変装して街中を観察していると明かした。

美輪とはおよそ30年ぶりの再会となり、緊張の面持ちでスタジオ入りしたMCの笑福亭鶴瓶。一度飛行機の中で会った際、席が離れた場所にあったため、挨拶をしたら失礼だと思い声を掛けなかったと明かした鶴瓶は「そこからずっと後悔していて、この番組で(美輪さんを呼びたいと)言っていた」と、念願の対談の機会に歓喜した。

また、美輪がナレーターを務めたNHKの朝ドラ『花子とアン』を見ていたという鶴瓶。「ラストに言う“ごきげんよう”が毎回違った。“ごきげんよう”と日常で使った事がない」と話すと、美輪が「昔は家族間でも敬語を使っていたのに……。アメリカナイズされて“アメリカ人になりたい”ってコンプレックスでおかしくなっちゃった。“それ本当の話?”っていうのが“マジ?”になって、今は“マジェ?”になっている」と、現代の言葉の乱れを嘆く場面も。

そんな美輪を見て、鶴瓶が「なんでそんなこと知っているんですか?」と聞くと、美輪は「しょっちゅうリサーチしていますから。よく変装して『笑ゥせぇるすまん』みたいな格好しています。そして車を駐車場に置いて地下鉄に乗って……」と、プライベートについて告白。鶴瓶が「変装したって無理です!」とツッコむと、美輪は「バレることもありますけど……(笑)」と納得し、さらに「(バレた時は)4~5人の女の子なんかがキャッキャして面白そうだから“お茶する?”って聞くと“マジェ?”って賛同するから連れて行って、好きな物頼ませて色んな話をするんですよ。今どんなテレビ見ているの? テレビ見ない、スマホ! とか色々。全部参考になるんです」と、直接若者から情報を得ていることも明かし「地下鉄の中吊りとか、皆さんが着ているもの、持っているもの、全部観察しているんです。今の若い子は、男も女も“どうしてこの子がスターにならないんだろう?”という容姿容貌の子がいっぱいいてビックリします。日本も捨てたもんじゃないなと思う」と、期待を抱いていた。

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