イベント用に開放された「廃校舎」を空から見てみると…

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3月21日放送の『空から日本を見てみよう+』(BSジャパン、毎週火曜21:00~)は、福岡県若松から飯塚までを空から見ていく。

筑豊炭田からの石炭積み出しで大いに栄えた洞海湾に面する北九州市若松からスタート。大きな剣のような形のものが埋まった防波堤を見ながら市街地を進み、山の中では不思議な五重塔を発見。そこでは、かつての若松駅の活況ぶりを振り返る。

筑豊本線沿いに進むと、折尾駅の近くに途中で分断された橋が。さらに、鉄道ができるまで石炭を運んでいた船と川を見た後、水巻町に到着。回転する色とりどりの花を作る住人に出会う。そのほかにも、石炭輸送のため三本線路があったことがわかる鉄道橋、コスプレなどサブカルチャーイベントに開放している廃校舎、巨大な怒った猫などを見ていく。

直方市に入り、週末だけの営業で3万人が来る市場を見て進むと、かつて露天掘りを行っていた貝塚炭鉱の跡を発見。また、飯塚市に入り、筑豊の炭鉱王の豪邸や炭鉱全盛期の娯楽を支えた劇場など、石炭にまつわるさまざまなものを眺める。

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