『三匹のおっさん3』撮了でスタッフに感謝「本当の意味で家族のように」

公開: 更新:

北大路欣也泉谷しげる志賀廣太郎が出演するドラマ『三匹のおっさん3~正義の味方、みたび‼~』(テレビ東京系列、毎週金曜20:00~)が、このほどクランクアップ。4か月にわたる撮影を終えた3人からコメントが到着した。

本作は、「図書館戦争」「空飛ぶ広報室」など、数々のドラマ化・映画化作品を世に送り出している人気作家・有川浩の小説が原作。キヨ(北大路)、シゲ(泉谷)、ノリ(志賀)のかつての悪ガキ3人が結成した私設自警団“三匹のおっさん”が、悪徳商法や結婚詐欺など、町内にはびこる悪を次々に成敗する痛快なストーリーが人気を呼び、パート1の最終回の視聴率は12.6%、平均の視聴率も10.6%を記録。1989年以降のプライムタイムのテレビ東京の連続ドラマ(時代劇を除く)では最高の数値を叩き出すなど話題となった。

最終日は、シゲの店「酔いどれ鯨」でのロケとなり、泉谷を残して北大路、志賀が一足先にクランクアップ。北大路は「現場が本当に大変でした。皆さんよくやってくれたと思います。 スタッフおひとりおひとりの支えによって僕は今この花束をもらった訳ですから、心からおひとりおひとりに感謝します。ありがとうございました」と感謝を述べ、志賀は「パート3まで来て、本当の意味で家族のようになったんじゃないかなと思います。いい家族に恵まれて本当に良かったです!」と撮影の日々を振り返り、しみじみとした表情を浮かべた。

一方、まだ少し撮影が残っていた泉谷は「いいよなぁ! 2人は早く終わって!」と“泉谷節”を最後まできかせていた。

3月8日の放送で、ついに最終回を迎える『三匹のおっさん3』。最終話では、“家族の絆”をスローガンにした「卓球大会」の開催が間近に迫り、栗田豆腐店の真一(小倉久寛)と美奈代(ふせえり)夫妻は、高校生の息子・博光(今井悠貴)のために出場を決める。三匹の家族は、優勝賞品のハワイ旅行を目指し猛特訓。さらに、大会を後援する柏木善信(佐野史郎)も、大会成功に並々ならぬ思いを持っていた。そんなある日、キヨは高校時代の先輩・杉浦健作(石橋蓮司)と再会。半ば強引にキヨの家に泊まった杉浦は、翌日も家に帰りたがらず、なぜかしばらくキヨの家にやっかいになることに。一方、町内では連続不審火が発生。同一犯だと睨んだ三匹は、ある出来事から博光の関与を疑うが、真一に一蹴されてしまう。その矢先、三匹の周りで嫌がらせが多発し……。

PICK UP