奈良県にある“パックマン”のような古墳を空から見てみると…

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2月7日放送の『空から日本を見てみよう+』(BSジャパン、毎週火曜20:00~)は、奈良駅から城下町大和郡山市を通り、法隆寺で有名な斑鳩町、さらには古墳群が広がる広陵町を空から眺める。

奈良駅をスタートし、奈良県が全国の生産量の95%以上を占める墨づくりを見ながら進むと、クレパスのような形の建物を発見。これは、日本の工芸をベースにした雑貨の製造・販売で全国展開を行っている中川政七商店だという。大和郡山市に入り、郡山城、濠で囲まれた環濠集落を見ていると、細かく区切られたたくさんの池が見えてくる。さらに、斑鳩町では法隆寺を経てパックマンのような藤ノ木古墳を見ていくほか、奈良県随一のターミナル駅・王寺駅を通り、達磨寺では千手観音のバランスのいい手の数について学ぶ。

多くの川が流れる川西町は、明治時代に大阪から舟で貝を運んで作った貝ボタン製造で現在も日本一を誇る。また、広陵町に入り、馬見古墳群のさまざまな形の古墳や巨大なかぐや姫を眺め、奈良県が生産量日本一を誇る靴下工場で意外な新作を見せてもらうほか、三宅町では奈良県が生産量日本一の野球グローブ作りを見学する。

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