仁科克基、父親の松方弘樹をATMに…驚きの金銭事情を暴露

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故松方弘樹の息子で俳優の仁科克基(34歳)が、2月2日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況秘報告~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。子ども時代の信じられないような金銭事情や、3年前の浮気騒動の真相を大暴露した。

父親は、先日亡くなった俳優の松方弘樹。母親は女優の仁科亜季子。子どもの頃からお金に困ったことがない生活を送っていた。実家は2000坪以上ある10億円の大豪邸。プール付きで部屋も数十室。お手伝いさん6人にそれぞれ部屋があり、リビング・ダイニング・キッチンが2個ずつある“LLDDKK”という珍しい間取りだったとか。さらに、家には松方が京都から東京への移動用に買ったヘリコプターが。しかし、松方は高所恐怖症だったため一度も乗ったことがない。仁科は乗ったことがあるようで、そのヘリを使ってディズニーランドへ行ったという。

お小遣いという概念はなく、年に1回のお年玉としてもらう額がケタ違い。松方家には多くの著名人が新年の挨拶に来ており、仁科は小学生の頃からランク分けをしていたという。会長クラスは10万円、社長は5万円。売れている役者が3万円で、その他が1万円という金額が相場。その結果、トータルで100万円以上を手にしていた。小学生にとっての100万円は想像できない金額。それだけあれば余りそうなものだが、「親父のプチバージョンをやりたかったから、全部使い切りました」と告白。友達の誕生日にはクラスメイト全員で焼肉に行き、全額おごっていたという仰天エピソードを披露した。

中学の頃から祇園で遊んでいたという仁科は「お金が足りなくなると“ATM”を使っていました」とコメント。仁科にとっての“ATM”とは実は父・松方の財布のこと。常に現金300万円を入れていたようで、使った分を妻である仁科亜季子が補充。しかし、お店での支払いは付き人がやるため、松方自身はいくら使ったのか把握していない。そのため、仁科は母親が財布に補充するまでの“空白の時間”を利用して、週に1回10万円ずつ、こっそり抜いていたという。月に40万円手に入れていた生活は2年間バレなかったようで「中1と中2の頃が一番お金を持っていた」と、懐かしそうに振り返った。その後、仁科が15歳の時に両親が離婚。母親に引き取られたため“ATM”がなくなり豪遊生活はできなくなった。

そんな仁科は3年前、自宅でキャバクラ嬢と寝ていた時に当時付き合っていたグラビアアイドルの彼女が家にやってくるという修羅場を経験。一緒にベッドで寝ていたけど服も着ていたし、肉体関係はないと浮気を全面否定。しかし、MCの名倉潤は「彼女がいて家に呼んで寝る時点でグレーじゃない?」と疑惑の目を向け、女性の立場からの意見を求められた牧野結美も「(現場を見たら)信じられないと思います。だから黒です」とキッパリ。それでも、仁科は「だからグレーなんですって(笑)」と反論するが、言葉に説得力がない。

そもそもなぜ一緒に寝ていたのかを聞かれた仁科は「酔っ払っちゃって、家に送ってもらった流れで部屋に上げちゃった。気付いたら彼女も寝てしまった」と状況を説明。ところが、そこへ来る予定がなかった恋人が突然現れたから大変なことに。キャバクラ嬢がしっかりとドアチェーンをしてくれていたのだが、その“防衛手段”も虚しくチェーンが切られて恋人に踏み込まれたらしい。「いや……えっと……」としか言えなかった仁科は彼女にビンタをされて頭が真っ白に。結果的に恋人とは別れることになった。ところが、仁科は破局の原因を作ったキャバクラ嬢と「その後、肉体関係を持ちました」と衝撃的な発言を。MC陣をあきれさせていた。

この日は他に、ものまね芸人の布施辰徳が営業で得た驚愕のギャラを大公開。また、『ボキャブラ天国』(フジテレビ)で一世を風靡したリズムネタ芸人・幹てつやが意外な職業を始めたという近況を語った。

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