1月17日放送の『空から日本を見てみよう+』(BSジャパン、毎週火曜20:00~)は、雄大な“雲仙岳”と向き合ってきた歴史のある、長崎県の雲仙・島原を見ていく。
雲仙市から島原鉄道沿いに有明海を眺めながら進むと、年間1400万足のストッキング・タイツを作る会社の工場や、木蝋(もくろう)という和ろうそくの材料を作る工場が見えてくる。島原市では、島原城やキリスト教信仰の痕跡、雲仙岳の噴火できた湧水群などを発見。また、8つの山の総称である雲仙岳に登り、今なお噴煙が上がる雄大な景色も眺める。
雲仙岳を下ると、噴気があがる雲仙地獄で有名な雲仙温泉が現れる。そこで、明治時代から外国人に親しまれてきた雲仙観光ホテルを見た後、湧出量×源泉温度で計算される熱量が日本一の小浜温泉へ。土石流で被災した家屋を保存する公園や、土砂災害を防ぐ砂防ダムの建設現場なども見えてくる。
さらに進み、南島原市役所屋上の巨人、長崎県が全国2位を誇る素麺の製麺所、島原の乱の舞台となった原城跡などを眺めるほか、加津佐ではイルカの群れに遭遇する。