声優・三ツ矢雄二“ゲイ疑惑”に白黒つける「好きなタイプは…」

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大御所声優の三ツ矢雄二(62歳)が、1月12日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。テレビで初めて、今まで「グレーゾーン」だとごまかしてきた“ゲイ疑惑”について白黒はっきりつけた。

大人気アニメ『タッチ』の上杉達也役で大ブレイクした三ツ矢。しかし、声優になる前に子役としても活躍しており、「中学校2年生の時にNHKの少年ドラマのオーディションを受けて、主役で合格して1年間やらせてもらっていた。それから子役として売れ出して、名古屋に住んでいたんですけど、大阪とか京都の撮影所を飛び回っていて、ちょっと売れっこ子役だった」と告白。当時の月収は「1番多い時で100万円超えた」と明かし、さらにギャラは自分で管理していたという。

そして、大学生になった頃、子役をやっていた時のディレクターに「人形劇の声をやらないか?」と誘われた三ツ矢。現場に行くと、『サザエさん』の磯野波平役などで有名な声優の永井一郎がおり、飲み会の席で「明日アニメーションのオーディションがあるから行ってこい! お前変な声してるから」と言われた。それが『超電磁ロボ コン・バトラーV』で、主役で受かってしまったという。その後、平行して『キャンディ・キャンディ』に出演するほか、数々の作品で主役を務め、気が付いたらレギュラー10~11本に。ギャラが安いと言われる声優界で「最高で稼いだ年収が1億円を超えたことがある」と、衝撃のギャラ事情を明かした。

そんな中、バラエティ番組などで度々“ゲイ疑惑”が囁かれ、指摘されると「グレーゾーン」だと曖昧な発言を繰り返してきた三ツ矢に、「本当は白黒どっち?」と直撃。「今まで“グレーゾーン”だと言ってきたことには理由がある」と語り始めた三ツ矢は、「兄が会社勤めをしていて、会社で何か言われたり迷惑をかけると思ったので、定年退職するまでは曖昧にしておこうと」と告白。しかし、その兄がすでに定年退職してしまったらしく「もういっか!」と言い、「ゲイかストレートって言われればゲイ」と、テレビで初めて明かした。

三ツ矢は、幼い頃から「自分でも“あれ?”と思う事はあった」と話し、ゲイだと気付いた“胸キュン事件”を披露。「(自分が)小学校5年生の時に、勉強も運動もできる6年生が僕1人しかいない教室に来て“ねぇ、給食のあまったブドウパンあげるからキスさせてくれる?”と言ってきた。唇と唇をチュッて合わせるだけかと思ったのに、舌がピョって入ってきた。その時は、同性愛・ゲイっていう感覚ではなかった。高校に入った時、すごくかっこいい先輩を積極的に好きだと思ったから“そう(ゲイ)なんだ自分は……”と自覚した」という。

そして「今彼氏はいない。募集していますので、マネージャーまでご連絡を」とカメラ目線で伝え、さらに「タイプは加瀬亮」と好みの男性までもぶっちゃけていた。

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