片岡愛之助、念願の『石川五右衛門』出演に喜び!海老蔵とドラマ初共演

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歌舞伎俳優の片岡愛之助が、11月4日に放送される『石川五右衛門』(テレビ東京系列、毎週金曜20:00~)第4話にゲスト出演。主演を務める、同じく歌舞伎役者の市川海老蔵とはドラマ初共演となる。

2009年に海老蔵主演で上演された歌舞伎『石川五右衛門』に潤色を加えて映像化する本作は、歌舞伎と同様、漫画『金田一少年の事件簿』『神の雫』の原作者・樹林伸が原作と脚本を担当。華麗な手口で盗みを働く石川五右衛門(海老蔵)と、時の権力者・豊臣秀吉(國村隼)との対決を主軸に、秀吉の側室・茶々(比嘉愛未)とのロマンスなどが、ケレン味たっぷりに描かれる。

愛之助が演じるのは、秀吉の忠臣・深田頼近。文武に優れ、秀吉や茶々から信頼されている大名だが、謎の病に侵され病床に伏せっている。第4話では、五右衛門一家の活躍により、頼近の病に隠されていた事実が明らかとなる。

愛之助は、「海老蔵さんが頑張って撮っていらっしゃるのを昨年12月に聞いて、歌舞伎の舞台をしながらの撮影は大変だなと思っていました。“是非私も出られたら……”と思っていたところ、実現させていただいて本当に嬉しく思っています」と出演の喜びを述べた。

また、海老蔵との共演については「あまり一緒のシーンがなかったので寂しく思っております」と明かし、さらに「本当に皆さん仲が良く一丸となって作られているのを見て、すごく良い雰囲気の現場だなと思いました」と、撮影現場の印象を語った。

そして「題材が歌舞伎にもある石川五右衛門ですが、ドラマでは歌舞伎とは違った魅力を出されているので、歌舞伎のファンの方も非常に楽しみでしょうし、歌舞伎をご覧になったことがない方も楽しめる作品になっていると思います」と作品をアピールしていた。

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