10月11日に放送された『チマタの噺』（テレビ東京系列、毎週火曜24:12～）で、“主従関係”にある男女にインタビューした。

同番組は、街行く人々の何気ない日常会話の中にあるちょっと心温まる話や、ちょっと意外な話など、十人十色の人間模様をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストが自由によもやま話を展開するトークバラエティ。

今回、番組スタッフが西荻窪でロケをしていると、談笑している男女を発見。版画の接客販売をしているという男女は、男性が40歳、女性が26歳の年齢差14歳。その仲睦まじい様子に、スタッフが「カップルですか？」と聞くが、女性が「全然違います！」と全力で否定し、「“しもべ”みたいな感じ」と驚きの関係性を告白した。

そんな女性の意見に、男性も「主人としもべみたいな感じ」と納得しており、女性が「なんでも言う事聞く。重い物を持ちたくない時、“やりたい人～？”って言うと……（男性が）“はーい！”って（笑）」と、本当に“主従”のようなやりとりを披露。そのほかにも、職場では「何か持って来い」「わざと物を落として拾わせる」などをやらせているといい、番組スタッフが「同じ職場の方はその関係性にビックリしないのですか？」と聞くと、「最初はビックリされる。本当に僕がいじめられている（ように思われる）」と、周りから見ても異色な関係性である様子。

そんな男性だが、実は既婚者だと言い「奥さんはこの“主従関係”を知っているのか？」とスタッフに問われると、男性は「知らないと思う。職場でこんな立場が下の方にいるんだって……」と解答。しかし、そう言っている時の顔も笑顔だったため、スタッフが「イキイキしているように見える」と話すと、女性は「そうなんです。たまに“ありがとう”って言うと、“お礼言われた”って本気で喜ぶんですよ」と明かし、男性は「そこでほろっと来て、このまま“しもべ”でいいってなります」と語っていた。