内田理央「私のシマは新宿」、撮影は「マッパで」と珍回答炸裂

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女優の内田理央が11日、都内スタジオにて行われた「ドラマ24『侠飯~おとこめし~』」(テレビ東京系列にて7月15日スタート、毎週金曜24:12~)の記者会見に出席。“天然発言”を連発した。


本作は、映画化もされた『東京難民』などの人気作を持つ作家・福澤徹三の小説『侠飯~おとこめし~』(文春文庫刊)が原作。ヤクザの組長・柳刃竜一(生瀬勝久)が、抗争に巻き込まれた大学生・良太(柄本時生)の家に転がり込み、なぜか絶品の料理をふるまうというストーリー。テレ東が得意とする、深夜に食欲を刺激する“夜食テロ”ドラマでありながら、“任侠×グルメ”というこれまでにない組み合わせの作品となっている。

内田が演じるのは、ヒロイン・結城春菜役。男だらけの現場で、唯一の女性出演者ということで「(現場は)男くさいんですけれども、全然気も使わずに……美味しい料理と男性陣に囲まれながら、すごく楽しい撮影をしております。私が大学生時代に出来なかった、“誰かの家でご飯を食べる”という憧れの大学生活ができて、とても楽しいです」と笑顔で語った。

会見には、主演の生瀬と良太役の柄本も登壇。作品のテーマにちなみ、自身の“食”へのこだわりを聞かれると、柄本は「(作品の中で)一番食べてるんですよ。“美味しい”という表現が色々できたらなと思って頑張っている。料理が熱々で出てくるので、口の中をやけどいないように気を付けています。なるべく美味しく暖かく見えるようにしています」と工夫を明かし、生瀬は「礼儀と作法をきっちりと。私の箸の使い方や包丁さばきを是非参考にしていただきたい。美しいこれからの日本を支持していければ。非常にきれいですね、箸の持ち方なんかは!」と自画自賛。内田は「最近、ナイフを使わずにステーキを食べました。原始人みたいに食べるのは大変だなぁと思いました。ナイフのありがたさを感じました」と珍コメント。

また、内田は作中“彼シャツ”姿も披露するということで、そのシーンの撮影を振り返り「彼シャツ姿の私を柄本さんが寝そべりながら見ていたので、(パンツが)チラチラするのを気にしつつ……」と恥じらいながら撮影したことを告白。しかし、生瀬に「(パンツって)言わない方がいい。マッパって言わないと」とアドバイスされ、内田は「あ! マッパで!」と言い直し、記者陣の笑いを誘っていた。

さらに、内田は得意料理を聞かれると「納豆」と答えたほか、柳刃の名セリフ“キッチンは俺のシマだ”にちなみ、自身の“シマ”を聞かれて「新宿」と答えるなど、“天然さ”を炸裂していた。

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