つんく♂プロデュースの“メガネっ子アイドル”として活躍した時東ぁみ（28歳）が、2月25日（木）に放送された『ヨソで言わんとい亭～ココだけの話が聞ける（秘）料亭～』（テレビ東京系列、毎週木曜23:58～）に出演。メガネスタイル誕生秘話や、アイドル時代の恋愛事情を赤裸々に語った。

■真面目キャラを演出!?
時東がデビューしたのは2005年。17歳で「ミスマガジン」のつんく♂賞を受賞。その後、歌手活動を始めた。当時はメガネをかけたアイドルという存在が珍しかったため、あっと言う間に大ブレイク。テレビやCMなどで活躍した。しかし、本人の素顔は「金髪にしたり、エクステを付けたりしていて、全然真面目キャラじゃなかったんです。どうやったら真面目に見えるか何人かの友達と話をしている時に、たまたまその中の一人が伊達メガネをしたら雰囲気が変わって。これは、いいかもしれないと思いました」と、メガネをかけた動機を告白。それが功を奏したのか、16000人以上が受けたオーディションで、つんく♂に「面白いやつがいる」と注目され、メガネをかけるバージョン、かけないバージョンを披露することになり、結果的には“メガネあり”で行くことに決まったとか。デビュー後は、イメージを壊さないよう、髪形も衣装も全て事務所が指定。私生活でもメガネ着用が義務付けられていたという。

■事務所と約束した恋愛ルール
実は、デビュー前の16歳から人気絶頂期の20歳すぎまで恋人がいたという時東。「事務所の人から“彼氏がいるなら正直に話してもらわないと守ることができない”と言われたので、正直に話しました」と、存在を認めていたという。そのため、事務所と“恋愛ルール”を決めて「外で会うのはNG」「彼の家に行くのもNG」「自分の実家に彼が来るのはOK」という約束を守っていたらしい。

当時、大人気だった時東には男性芸能人からのアプローチが多かったようで「NON STYLEの井上(裕介)さんや安田大サーカスのクロちゃんから食事に誘われました」と。特に井上は積極的だったようで「ずっと断り続けていたんですけど、ある時“彼氏がもしいるなら、彼も連れてきていいからご飯を食べよう”って言われたんですよ。井上さんって心がすごく広い人なのかなと思ったんですけど……」と、時東が当時を振り返ると、MCの名倉潤は「違うの、バカなの(笑)」とあきれていた。

最近、あまりテレビで見かけなくなった時東だが、現在は活躍の場を世界に広げて東南アジアのベトナムで活動中。ライブを開催すると毎回超満員で、現地のファミリーマートで売られているおにぎりのイメージキャラクター（販売終了）にも起用される人気ぶりだとか。もちろん、メガネスタイルも健在だ。

この日は他に、お笑いトリオ・B‐21スペシャルのミスターちんがMAX月収とテレ東情報番組の制作秘話を暴露。元フィンガー5のボーカル・晃は人気絶頂期からの転落人生を、タレントのせんだみつおは一世を風靡したあのギャグの誕生エピソードを語った。