RAD野田×世界的ジャズバンドのコラボ曲『ハロー張りネズミ』主題歌に

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瑛太主演で、7月14日に15分拡大でスタートする新ドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系列、毎週金曜22:00~)。この度主題歌が、世界的に活躍するジャズバンド・SOIL&“PIMP”SESSIONS(以下ソイル)が、RADWIMPS の野田洋次郎をフィーチャリング・ヴォーカリストに迎えた楽曲「ユメマカセ」に決定した。

本作は、「島耕作シリーズ」でお馴染みの弘兼憲史が、1980から1989年にわたり講談社「週刊ヤングマガジン」にて連載していた同名コミックの映像化。東京都板橋区の下赤塚にひっそりと事務所を構える「あかつか探偵事務所」を舞台に、瑛太演じる探偵「ハリネズミ」こと七瀬五郎(ゴロー)と仲間たちが、時に人情味あふれる哀しい事件に、また時に想像を超える難事件に挑んでいく姿が、大根仁監督の脚本・演出によって描かれる。

これまでにもソイルは、椎名林檎、布袋寅泰、MIYAVI、BONNIE PINK、RHYMESTER、一青窈、小泉今日子、三浦大知といった多くのアーティストとコラボレーションしてきた。今回のドラマでは音楽(劇伴)も担当している。一方、野田が歌詞とボーカルの参加で他のアーティストとコラボレーションするのは今回が初。

このドラマのために書き下ろされた「ユメマカセ」は、作曲をソイルが、歌詞と歌を野田が担当しており、ストリート感溢れるジャジーでグルービーなソイルのバンドサウンドに、ドラマからインスパイアされた野田の歌詞と歌が絶妙に絡み合う、つい口ずさみたくなるような仕上がりになっている。野田らのコメントは以下の通り。

<野田洋次郎>
今回は会心の一作ができました。ソイルさんとの作業は心地良く、メンバーの皆様は素敵な人達で、ありがたかったです。ドラマもきっと素晴らしいものになると思うので、そこに僕の声で参加できたのは嬉しいですし、少しでも煌びやかさだったり、奥行きだったりが曲で出せていたらうれしいと思います。是非、聴きこんで歌っていただきたいと思います。

<SOIL&“PIMP”SESSIONS/社長>

今回初めて野田君とお仕事させていただいて、言葉の選び方、歌唱のスキル、表現力、全てにおいて「怪物」だなあと圧倒されました。僕らが書いたメロディーを見事に高いレベルの芸術に昇華させてくれた彼には、尊敬の念を禁じ得ません。この曲のアイデアの原点は、90年代初頭にロンドンのクラブを席巻していたACID JAZZサウンドです。どこか怪しい雰囲気を持つジャジーでグルービーなソイルのバンドサウンド。そこに野田君のボーカルという新たな武器とともに現代に蘇らせました。この曲が『ハロー張りネズミ』の世界に、興奮を誘う耳新しさと、色鮮やかな懐かしさを添えられていたとすれば、とても幸せなことです。チャンスをくださった大根仁監督に感謝しています。

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