日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』（TBS系列、毎週火曜20:57～）。7月4日は、パスタソースに付きまとうイメージを一新したい主婦・今泉マユ子さんが「パスタソースの世界」を案内した。

東日本大震災をきっかけに、食料の備蓄に目覚めたと話す今泉さんは、本棚に300個以上の缶詰とパスタソースを保存。30万円かけて作った床下倉庫にもお気に入りの商品が常時300食以上あるとか。そんな今泉さんが、全国の主婦に「パスタソースは後ろめたくなんかない」ことを伝えるべく賢い活用法を紹介。時間をかけずに作れるアイデア料理が続々登場した。

■ミートソース食べ比べ

各社の力量とセンスが表れる定番の味を徹底比較。

・エスビー食品「予約でいっぱいの店のボロネーゼ」（270円・税込）

銀座「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合務シェフが監修。トマトとデミグラスのバランスが最高で、マツコも「バランスがとってもいい」と納得の味。

・日清フーズ「青の洞窟PREMIUM 牛肉のボロネーゼ ポルチーニソースと共に」（356円・税込）

牛肉とポルチーニソースは、かなり濃厚。まるで牛肉を食べているような感じだとか。味はデミグラス寄り。別添えのポルチーニソースをかけると味の変化が楽しめる。

・日清フーズ「マ・マー リッチセレクト お肉ごろごろのミートソース」（270円・税込）

2人前入ったお得なサイズ。野菜がたっぷり入っている。ケチャップで作る家庭の味に近い。このソースと冷凍餃子を組み合わせるとラザニアに変身。茹でた冷凍餃子にミートソースをかけ、チーズを乗せて焼くだけで簡単に作れる。

■アレンジ料理が作れるソース

今泉さんのアレンジ術をVTRで公開。ペペロンチーノソースを使ったマリネやボンゴレソースに牛乳を混ぜて作るクラムチャウダーなど、計8品を20分で作るアイデアレシピは、主婦の強い味方になること請け合い。

・エスビー食品「まぜるだけのスパゲッティソース 生風味からし明太子」（237円・税込）

米1合に対してソース1袋を入れて炊くと、絶品炊き込みご飯に。トッピングの刻み海苔をかけて食べたマツコも「想像をはるかに超えてうまかった」と絶賛した。

・日本製粉「REGALO カルボナーラの原点」（270円・税込）

今年2月に発売された「REGALO」シリーズ。チーズと卵の味はかなり濃厚で、胡椒も効いている。余ったパンにソースをかけてチーズを乗せて焼くと簡単パングラタンに早変わり。

■300円超えのプチ贅沢ソース

リッチな気分が味わえるちょっと高めの商品が大ブーム。

・ピエトロファーマーズ「ピエトロ風ナポリタン デミグラスソース仕立て」（486円・税込）

1袋500円弱の本格派。チーズとマーマレード、昆布茶などが入っているため、味に深みがある。4種のトマト原料を使用。

・カルディ「塩レモンパスタソース」（124円・税込）

・マルハニチロ「ラ・カンティーヌさばフィレEXバージンオイル」（340円・税込）

さっぱりとした塩レモンソース＆サバのオリーブオイル漬けとパスタの相性は抜群。

いろいろなパスタソースを試食したマツコは、「このパスタソースの活用法は大きな潮流と言ってもいい」と期待を寄せた。

2時間スペシャルと題したこの日は、他に「アニソンの世界」と「ジェットコースターの世界」を放送した。