爆笑問題がMCを務める海外情報バラエティ『世界の日本人妻は見た！』（MBS／TBS系ネット、毎週火曜19:00～）が、放送5年目に突入。4月25日の2時間スペシャルより、ニュース番組風にリニューアルして放送される。

海の向こうで暮らしてみると、食べ物から生活習慣まで、日本と違って驚くこともしばしば。番組では、海外旅行やネットの検索では分からないような現地の日常を、世界各地に住む日本人妻が“特派員”となってリポート。実際に暮らしたからこそわかった“ビックリニュース”を、徹底した追跡取材やスタジオ出演者のトークを交えながら、よりパワーアップして伝えていく。

まずはスペイン中東部・バレンシアでの「春祭りがとんでもなくヤバい」というニュースから。春の訪れを祝う「火祭り」について、現地の日本人妻は「爆竹が超うるさすぎる」と証言する。期間中は爆竹専門店がオープンし、子どもから大人まで街中で爆竹を鳴らしまくり、さらにすさまじい爆竹ショーも行われるという。また、発泡スチロールと紙でできた700体以上の巨大な人形が立ち並び、デザインと完成度を競い合うが、最終日には過激なイベントが行われるという。一体あたり数百万円もかけた人形を一斉に燃やし、街が火の海になるという壮絶な様子に密着する。

収録を終えた太田が「お祭りはすごかったよね」と語ると、田中裕二は「（過激すぎて）あれはもうお祭りじゃない（笑）。あと、とんでもないものを食べている人たちがいました」と目を丸くする。また、田中は「今までもいろいろな国々で暮らしている人たちの苦労話や驚いたことをやってきましたが、今回は本当にビックリしたことに特化して、世界各国から衝撃映像をお届けします」と番組をアピールした。

さらに、ケニア共和国の首都・ナイロビから寄せられた「ケニア人はしゃがめない」「石を食べる」といった摩訶不思議な情報の真偽に迫るほか、台湾の人気観光地・九フンで流行している、混ぜ物料理に注目。スタジオでは、台湾で大人気の「カップラーメンとプリン混ぜ」を試食する。爆笑問題の太田光と北山宏光（Kis-My-Ft2）の顔がひどく曇ったその味とは。