高橋光臣、念願叶い『小さな巨人』出演『下町ロケット』で憧れた監督と再び

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俳優の高橋光臣が、長谷川博己主演の連続ドラマ『小さな巨人』(TBS系列、毎週日曜21:00~)に出演することがわかった。

本作は、警視庁本庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメントドラマ。長谷川は、“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をし、捜査一課長を目指すもあることから所轄に左遷させられた主人公・香坂真一郎を演じている。

高橋は、2015年に放送された日曜劇場『下町ロケット』で、主人公・佃航平(阿部寛)が率いる佃製作所を裏切り、新開発した心臓人工弁の技術をライバル企業に渡していた中里淳役を好演。また、昨年に放送された火曜ドラマ『せいせいするほど、愛してる』では主人公・未亜(武井咲)の元彼でストーカーのようにしつこくつきまとう山下陽太役を演じ、その怪演ぶりが話題を呼んだ。

そんな高橋が本作で演じるのは、警視庁捜査二課の刑事・松岡航平。『下町ロケット』で出会った福澤克雄監督にすっかり惚れてしまったという高橋は「次も作品に呼んでもらえるよう、いろいろな役に取り組んできました」と想いを語る。そして、福澤監督が監修で、『下町ロケット』にも携わった田中健太監督がチーフの『小さな巨人』が放送されると知った高橋は「何が何でも関わっていきたい!」と強く願っていたそう。

並ならぬ気合いが入っている高橋は、4月30日に放送される第3話から出演。一課と対立する二課の刑事という役どころについて「捜査一課とも所轄とも違った視点で、ある時は協力し、ある時は対立してドラマを盛り上げていけたら」と力を込めている。

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