波瑠主演ドラマの主題歌、謎の新人バンド「神様、僕は気づいてしまった」が抜擢

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波瑠主演で4月18日にスタートする新ドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系列、毎週火曜22:00~ ※初回15分拡大)の主題歌が、新人ロックバンド「神様、僕は気づいてしまった」のメジャーデビュー曲「CQCQ(シーキュー、シーキュー)」に決定した。

本作は、「バラ色の明日」「潔く柔く」ほか多数のヒット作を手掛ける人気漫画家・いくえみ綾の同名コミック(祥伝社「FEEL YOUNG」連載中)を実写化。“2番目に好きな人”と結婚した主人公が、ずっと想い続けていた初恋相手と偶然再会したことを皮切りに、二組の夫婦のマリッジライフと四者四様に揺れる予測不能な恋愛模様といった大人の四角関係を描いたラブストーリーとなっている。

主人公・渡辺美都を演じる波瑠、美都を一途に愛し続ける夫・涼太役の東出昌大、もう一組の夫婦で聡明な妻・有島麗華役の仲里依紗、麗華の夫で美都の初恋相手・光軌役の鈴木伸之が、既婚者同士の恋愛がもたらすいびつな四角関係を展開していく。

「神様、僕は気づいてしまった」は、プロフィール不明、CD未リリース、ライブ活動も行ったことがないにも関わらず、昨年11月28日に投稿した初MV「だから僕は不幸に縋っていました」が、YouTube動画再生回数50万回を突破した新進気鋭のロックバンド。メッセージ性を持った歌詞や独特の世界観、特徴ある歌声、楽曲の完成度の高さが注目されている。今回主題歌に決まった「CQCQ」は彼らの書き下ろし曲。この曲で、5月31日にメジャーデビューすることが決まっている(配信は4月19日スタート予定)。

「神様、僕は気づいてしまった」のGuitarで、同曲の作詞作曲を手がけた東野へいとは「人々の営みとは、四方八方の景色の先に何が待っているのかわからず、それ故に自分が正しい航路を歩んでいるのか、そもそも暗車は動いているのか五里霧中である事の連続です。人生って、大海原にただ一人で放り出された遭難者の航海日誌とでも呼ぶに相応しいんじゃないか。脚本を拝見しながら、そういった胸中にある蟠りの正体に気が付き、主題歌を書かせていただいた次第です」とコメント。

曲を聴いた波瑠は「とても疾走感のある曲で、目の前の憧れに突っ走り加速して行く主人公の想いが表現されているようでした。中性的な声の響きも引き込まれます。この素敵な楽曲と一緒に3カ月走り抜けたいと思います」と絶賛。プロデューサーの佐藤敦司も「歌声を初めて聴いた時、強烈なインパクトと凄みを感じました。一度聴いたら忘れられない印象的なメロディーでした。予測不可能な恋愛を疾走感溢れる感情でストレートに表現していただけると確信しお願いさせていただきました。感情移入しやすいメッセージ性の高い主題歌が出来上がったと思います!」と語っている。

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