木村拓哉主演『A LIFE』医師の「大丈夫」発言はタブー?

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木村拓哉主演の連続ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系列、毎週日曜21:00~)第2話が、1月22日に15分拡大で放送。

本作は、東京の大病院を舞台に、心臓血管と小児外科の外科医・沖田一光と、さまざまな思惑を持つ医師や看護師たちが繰り広げるヒューマンラブストーリー。木村演じる沖田は、無名の私立大学医学部出身のため、オペの機会をなかなか与えられず、アメリカ・シアトルに渡って腕を磨いてきた。ひたすら実直に技術を極めようと努力する誠実さと妥協を許さない厳しさを持ち合わせる“職人外科医”だ。木村のほか、竹内結子が沖田の元恋人・壇上深冬役、浅野忠信が沖田の幼なじみで深冬の夫である壇上壮大、柄本明が深冬の父で壇上記念病院の院長・壇上虎之介役で出演している。

第1話で沖田は、心臓疾患で倒れた虎之介から自身の手術を任され、シアトルから壇上記念病院へ10年ぶりに戻ることに。ひたむきに手術の腕を磨いてきた沖田は、虎之介の手術を成功させた……と思えたが、不慮の事故によって虎之介の意識が戻らなくなる。医師たちから白い目で見られる中、沖田は懸命に別の治療法を模索。そしてついに発見、再手術を行い、虎之介の意識を見事回復させた。そしてシアトルに戻ろうとした時、壮大から深冬の脳に腫瘍があることを告白され、手術を頼まれた……。

[第2話あらすじ]壮大の頼みにより、深冬の手術を決意し壇上記念病院に残ることにした沖田だが、病状の深刻さに考え込んでしまう。

そんなある日、若手医師の井川(松山ケンイチ)は、森本(平泉成)という和菓子職人の患者を担当することに。虎之介が頼んだ患者だと知った井川は、張り切って大動脈瘤の手術のイメージトレーニングを繰り返す。森本への手術の説明時、後遺症の可能性について詰め寄られた井川は「大丈夫」と断言。医師として言うことはタブーとされる「大丈夫」という言葉。その言葉が波乱を生み、ついに手術の日を迎え……。

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