「契約結婚」という新たな結婚の形を描いた連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』（TBS系列、毎週火曜22:00～）。この度、エンディングにて、主演の新垣結衣をはじめとする出演者が、主題歌「恋」に合わせて踊るダンス・通称「恋ダンス」のフルバージョンが、YouTubeで公開された。

本作は、「月刊Kiss」（講談社刊）で連載中、2015年に「第39回講談社漫画賞」（少女部門）を受賞した海野つなみによる同名漫画の実写化。新垣が演じるのは、彼氏なし、院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切りに遭い休職中の森山みくり（25歳）。星野源演じる、35年間彼女ナシ、恋愛経験ゼロのサラリーマン・津崎平匡（つざき・ひらまさ・35歳）と、あることをきっかけに、夫＝雇用主、妻＝従業員という雇用関係を結び、「就職としての結婚」をする。

本作の見どころの一つが、ドラマのエンディングで流れる出演者のダンスシーン、通称「恋ダンス」。星野が本作のために書き下ろした、マリンバの音が印象的な「恋」に合わせ、新垣、星野、大谷亮平、石田ゆり子ら出演者が軽快にダンスしている。ドラマのスタートに先駆け、この「恋ダンス」の動画が公開されると、はにかみながら踊る新垣の姿が、「可愛すぎる」「悶絶級」「癒やされる」「永久に見ていられる」など、ネット上でたちまち話題に。また、実際にダンスに挑戦する人も続出しているようで、「ガッキーのダンスを練習している」「来週からガッキーと一緒に踊る」「誰か一緒に逃げ恥ダンス練習せん？」という声も上がった。

そして今回、「恋ダンス」のフルバージョンが、YouTubeのTBS公式チャンネルで公開され、気になる踊りの全貌が明らかに。これを機に、「恋ダンス」が一躍ブームになるかもしれない。

10月18日放送の第2話では、単なる雇用関係として“結婚”をしたため、披露宴や挙式といったイベントを避けたいと思うみくりと津崎に、「結婚式を挙げないことを周囲にどう説明するか」という問題が浮上する。