小林武史プロデュースでデビューの17歳・HARUHI、初のドラマ主題歌を担当

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柄本佑主演の新ドラマ『コック警部の晩餐会』(TBS系列、10月19日スタート、毎週水曜24:10~)の主題歌が、小林武史プロデュースでデビューした17歳の新人アーティスト・HARUHIの新曲「BANQUET」に決定した。

本作は、柄本演じる、料理の腕前がプロ級の名刑事・コック警部が、事件の容疑者を晩餐会に招き犯人をあぶり出す様子が描かれるミステリーコメディ。小島瑠璃子、西銘駿、えなりかずき、藤真利子も出演し、作品に花を添える。

HARUHIは、今年5月に公開された映画「世界から猫が消えたなら」の主題歌「ひずみ」でデビューし、iTunes J-POP アルバムランキング初登場1位、レコチョク上半期新人ランキング2位を記録した話題の17歳。第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞映画「淵に立つ」(10月8日公開)の主題歌「Lullaby」も自身で書き下ろし、2作連続となった映画主題歌に加え、今回書き下ろした「BANQUET」で初のドラマ主題歌を担当と、その独創的な声、世界観に映像クリエイターからのラブコールが殺到している。

「BANQUET」について、HARUHIは「現実と嘘が入り混じっていく想像の中のBANQUET(晩餐会)と、人にも話せない一人ぼっちの自分、そんな反発し合う思いを歌っています。1人の苦しみを人に伝えられないことが嘘に変わっていく。ドラマで描かれている物語の深い部分を、この曲で表現できたら」とコメント。

ドラマプロデューサーの田中健太は「初めてHARUHIさんの歌声を聞いた時の衝撃を、今でもはっきりと覚えています。脳に直接突き刺さるような、あの歌声を。人は嘘をつく、だけど料理は嘘をつかない。今回のドラマは、料理を紐解いて事件を解決する刑事の話です。料理には人の想いが宿り、ドラマがある。食を通じた人間ドラマの切ない部分に、あの歌声が最後の仕上げのスパイスとなると確信し、今回是非にとお願いしました」と起用理由を語っている。

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