『重版出来!』黒木華、“静”のイメージ覆す“動”の演技がアツすぎる

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黒木華主演の連続ドラマ『重版出来!』(TBS系列、毎週火曜22:00)の第2話が、4月19日(火)に放送。これまでのおしとやかなイメージを覆す黒木の好演に、ネット上では絶賛の声が上がっている。

本作は、2014年日本経済新聞「仕事マンガランキング」第1位を獲得した、松田奈緒子による同名コミック(小学館「月刊!スピリッツ」にて連載中)のドラマ化。黒木演じる週刊コミック誌の新人編集者・黒沢心(くろさわ・こころ)が、周囲を巻き込みながらライバル雑誌に勝つため奮闘する姿が描かれる“お仕事ヒューマン群像劇”となっている。

連続ドラマ『天皇の料理番』(2015年)の俊子役などから静かなイメージのある黒木だが、本作で演じている心は、前向きで元気いっぱいな元柔道部員。柔道で技をかけたりハキハキと挨拶したりと、新たな魅力を見せている。第1話が放送されると、ネット上には「黒木さんの元気いっぱいキャラ、どうかなと思っていましたがキラキラしていて応援したくなる新入社員でした」「俊子さんがあんなに元気で純粋や心ちゃんになりきれるなんて!」「“静”のイメージがあった黒木さん、あんなに大きい声がでるとは、あんなに早く走れるとは、知りませんでした! 猪突猛進、鼻息荒い元気な女の子を自分のものにしていますね」などと、黒木の演技に魅了された人々の声が相次いだ。

さらに「第2話が待ち切れず、また第1話を見返してしまった。見逃し配信のありがたさ、感謝です」と、オンデマンド配信でドラマを複数回見ている人の声も。そんな第2話では、坂口健太郎演じるやる気のない営業部員・小泉に焦点を当てたストーリーが展開される。

[第2話あらすじ]希望でない営業部に配属されてから、やる気がないまま3年間も異動願いを出し続けていた小泉。ある日、新刊の部数決定会議(別名・部決会議)の根回しのため、資料をバイブスの編集長・和田(松重豊)に渡しに来るが、その資料の数字を見た和田は、怒りを露に。しかし小泉は、きちんと話をすることすらできない。さらに、営業部部長の岡(生瀬勝久)からは「まともに根回しもできないのか」と指摘され、さらにやる気を失ってしまう。

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