高畑充希、初めて秘密を作り…『過保護のカホコ』第2話

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高畑充希が主演を務める連続ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第2話が7月19日に放送。自分に合った仕事を見つけるべく、高畑演じる根本加穂子が奔走する。

遊川和彦が脚本を務める本作は、21歳にして生活のすべてにおいて親任せで、超過保護に守られて生きてきた“純粋培養”の女子大生・根本加穂子=カホコが、自分とは正反対の環境で育った1人の青年・麦野初(竹内涼真)と出会って成長していくホームドラマ。第1話では、親の徹底した庇護のもと、愛情だけを一心に注がれてきたおかげでその屈託のない笑顔だけは天使のように可愛らしい超天然人間のカホコと、画家を目指す青年・初との出会いや、カホコが初めてアルバイトに挑戦する姿などが描かれた。

自分は「人を幸せにするための仕事」がしたいのだと気づいたカホコに、母・泉(黒木瞳)は専業主婦になって家族を幸せにすればいいと勧め、父・正高(時任三郎)は娘の成長の兆しを感じていた。しかし、カホコが初から「社会に出て働くのが怖いのではないか」と指摘されたことを知った泉は、まるで自分が言われたかのように憤るが、「父親や親戚の職場見学をして理想の仕事を見つけたい」と言うカホコに同行することに。

正高は会社に見学に来たカホコに自分の仕事を説明するが、なぜ今の会社に就職したのかという質問にうまく答えられない。警官の叔父・衛(佐藤二朗)と看護師の叔父・厚司(夙川アトム)は、自分たちの仕事のキツい面やマイナス面がカホコには合わないのではないかと回答する。なかなかピンとくる仕事が見つからず悩むカホコは、初から勧められた様々な職業を紹介している本を読み漁る。しかし、どの仕事もカホコには向いていない理由が見つかるばかり。泉は結局、就職より花嫁修業をするのが一番の得策なのだと主張する。

そんな中、カホコはプロのチェリストを目指す従姉妹のイト(久保田紗友)にチェロを始めた理由を尋ねに行くが、ウィーン留学のかかったコンクールを目前にイトが手首の痛みを隠して練習を続けていることを知ってしまう。周りに心配をかけないために黙っていてほしいと頼まれるカホコは、イトの両親をはじめとした親戚一同が寄せるイトへの過剰な期待とプレッシャーの前に、カホコは母に初めて秘密を作ってしまう。

迎えたコンクール当日。勝手にイトの優勝を確信する親戚たちの中、カホコは自分しか知らないイトの手首の痛みに気が気でない。そして、イトが演奏する順番が回ってくるのだが……。

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