田辺誠一、画伯としてまさかの形でドラマ出演『恋ヘタ』で新作を披露

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高梨臨が主演を務める連続ドラマ『恋がヘタでも生きてます』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)が4月6日にスタート。このほど、俳優の田辺誠一が、作中に登場する犬の独創的なイラストを描いていることが判明した。

同ドラマは、小学館「プチコミック」で連載されていた藤原晶による同名漫画が原作。恋愛ドラマならではの願望満載シーンに、人生設計やセックスにまつわる赤裸々なガールズトークを交えつつ、女性の理想と本音が入り乱れた大人が楽しめるラブコメディが描かれている。

田辺の絵が注目されたのは、2011年に公園で見かけた「カッコイイ犬」のイラストを自身のTwitter上で紹介したのがきっかけ。その独創的で愛くるしい絵はすぐに話題となり、フォロワー数は4倍に急増。それ以降、田辺は次々とTwitter上でイラストを発表し、絵の仕事も増えている。

田辺が描くのは、田中圭が演じる雄島佳介が飼っている愛犬のゴブリンをイメージしたもの。ブリュッセル・グリフォンという顔に特徴がある犬種で、田辺も顔の特徴をしっかり捉えている。ゴブリンは佳介と高梨演じる茅ヶ崎美沙が公園で出会う第1話の重要なシーンに登場。リードに繋がれてないゴブリンが佳介から離れ、美沙にじゃれたことから2人は出会う。そんなゴブリンだが、今後も田辺画伯の手によって描かれ、毎回劇中に挿入画として登場。ドラマ本編には出演していない田辺も、イラスト提供という形でドラマを盛り上げていく。この初めてとケースに、大谷健太郎監督は「“恋ヘタ”なヒロインの恋愛妄想に登場する犬の絵を、田辺さんが、人を200%脱力させる恐るべき画力で描いてくれました。感謝です! 最高の友情出演です!」と大絶賛している。

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