高梨臨が主演を務める、読売テレビ・日本テレビ系のドラマ『恋がヘタでも生きてます』（毎週木曜23:59～）が4月6日よりスタート。第1話では、主人公の茅ヶ崎美沙と、天才営業マン雄島佳介（田中圭）の出会いが描かれた。

同ドラマは、小学館「プチコミック」で連載されていた藤原晶による同名漫画が原作。恋愛ドラマならではの願望満載シーンに、人生設計やセックスにまつわる赤裸々なガールズトークを交えつつ、女性の理想と本音が入り乱れた大人が楽しめるラブコメディが描かれる。主人公の恋愛アプリ開発会社に勤めるキャリアウーマン・美沙（高梨）をはじめ、登場人物全員が恋に不器用。NY帰りの天才営業マンで経営のプロ・佳介（田中）は、仕事も恋愛もパーフェクトに見えるが、強引な恋のアプローチの裏には実は乗り越えられない過去が……。美沙のルームメイトで家事上手な清純派お嬢様の受付嬢・榎田千尋（土村芳）は、婚約するが衝撃的な理由で浮気されてしまう。美沙と同じ職場で働くライバルの橋本司（淵上泰史）は、女は体の関係だけでOKと割り切って生きている。

第1話では、公園でランニングをしていた美沙と、愛犬のゴブリンを散歩させていた佳介の出会いが描かれる。見知らぬ美沙にじゃれるゴブリンをいさめる佳介だったが、美沙に「こいつ美人に目がないんですよ」「この公園に来る楽しみが増えました。また明日」と告げて帰っていく。その翌日、公園で再会する2人。お互いの身の上話をする中で、佳介が「そういえばまだ名前聞いていなかったよね。もっと君のことが知りたい」と告げ、一歩ずつ近づきながら「僕は雄島佳介。年齢は33歳。誕生日は9月14日。彼女無し。犯罪歴無し。この近くのマンションで1人暮らしをしてて、ゴブリンっていう犬を飼ってる。そして、今は気になる人がいる」と突然のキスをして、「仕事がんばって。またね」と去っていく。これには、ネット上で「田中圭がやばい！」「私も迫られたい！」「かっこよすぎて無理」「チャラ男じゃね～か!!と思いつつときめいてしまった」と興奮するファンが続出。

その後、佳介は美沙の会社に招かれた新社長だったことが発覚。そんな中、休日出勤をしていた彼女のもとに、佳介が近づいてきて昇進のチャンスを奪ってしまったことを謝る。美沙は「そんなこと、どうでもいいです」と立ち去ろうとするが、佳介は「僕は君と真剣に付き合いたい」「これから知っていけばいい」と顔を近づける。美沙が「ちょっと！　ここ会社！」と慌てて押し返していると携帯に着信があり、同居人の千尋が事故で入院してしまい、それどころではなくなってしまう。

放送終了後には、「ベタベタな展開だけど面白い」「高梨臨は美人なのにいいブス演技だし、土村芳目当てで録画してみた『恋がヘタでも生きてます』を見ているけれど、開始10分足らずで恥ずかしくて早送りしてしまった。どうしよう。でも土村芳ちゃん観たい」「恋がヘタでも生きてますの話を誰かとしたい」などと反響を呼び、早くもファンを獲得していた。