ココリコの遠藤章造が、1月26日放送の『増山超能力師事務所』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59～）第4話にゲスト出演。主演を務める相方の田中直樹と共演を果たすことがわかった。

同ドラマは、「ストロベリーナイト」「武士道シックスティーン」で知られる人気作家、誉田哲也の同名小説が原作。田中演じる増山圭太郎が所長を務める増山超能力事務所を舞台に、二級超能力師の住吉悦子（中村ゆり）と中井健（柄本時生）、高原篤志（浅香航大）、経理担当の大谷津朋江（平田敦子）たちが、依頼人の悩みを解決するため探偵業に奔走する姿が描かれる。

遠藤によると、田中との共演は「2003年に出演していたドラマ『独身3!!』に田中さんが友情出演してくれたのを覚えています」というほど久々とのこと。撮影を振り返り、「田中さんは主演俳優ですから……主演俳優のオーラで緊張しました」と冗談めかしつつ、「僕がこのドラマじゃない台本を持って役作りをしていたところ、そっと近づいてきてくれ、“その台本じゃないよ”と優しく注意してくれました。“さすが主演だな”と思いました」とエピソードを紹介した。

本作には数々の超能力が登場するが、 遠藤は「（肉体改造もしているので）好きなものをいくら食べても太らない能力が欲しいです」と現実的な回答。そして、自身の演技については「広瀬すずさんとオダギリジョーさんを足して2で割ったような演技をしているつもりです。注目して下さい！」とアピールしていた。

そんな遠藤について、放送に先駆けて行われた取材会で田中は「相方もこの作品にちょこっと出てくれているんです。一緒に撮影したんですけど、コンビでドラマ出演っていうのが、随分久しぶりだと思うんです。そういうことも楽しかったので、今後もやっていけたらいいなと思いました」と明かし、「遠藤さんなりに役作りしてこられたみたいですけど、間違って今度自分が出演する映画の台本を持ってきていました（笑）。そんなミニコントから始まりましたね（笑）」と暴露。さらに、「お芝居の中でたっぷりとした間をとられる。“あれ？　次誰のセリフだっけ？”ってくらいに間を取る。大御所俳優みたいで、そこが素敵でしたね（笑）」と共演を喜んでいた。果たして、劇中で2人はどんな掛け合いを見せるのか、注目が集まりそうだ。