松山ケンイチが8年ぶりにLに!『デスノートLNW』出演決定

公開:

人気コミックを実写化して大ヒットした映画『デスノート』(2006年)の10年後を描く続編『デスノート Light up the NEW world』(2016年10月29日公開)。この度、松山ケンイチの出演情報が解禁され、8年ぶりに世界的名探偵・Lを演じることがわかった。

2006年に公開された映画『デスノート』では、名前を書き込むことで人を殺すことができるノートを使用し、犯罪者のいない新世界を造り、神になろうとした青年・夜神月(藤原竜也)、通称“キラ”と、彼を捕まえようとする世界一の探偵・Lとの熾烈な心理戦・頭脳戦が描かれた。Lは、真っ白な肌に隈取ったかのようにギョロットした目で、ボサボサの黒髪に痩身猫背で裸足にジーンズ、そして白い長袖のシャツしか着ないというキャラクター。さらにどんな椅子にも膝を抱える独特の姿勢で座り、常に甘いモノを食べて糖分を異常摂取している異形の存在だ。本名・経歴ほか全てが謎に包まれ、日本の警察はモチロン、ICPOや各国の諜報機関も制御できない特別にして唯一の男。松山は、その異形の存在を見事に表現してみせ、“Lっぷり”で憑依型俳優として強く世間に印象づけた。

今回の出演決定を受け、松山は「また久しぶりにLを演じることが出来て、とても嬉しく思っています。なれたのは3分だけでしたが。でもそれ以上なれない位自分にとって心身ともに遠い存在になっていました。このように自分の中のLを探す旅みたいなことが出来たのも、この作品のおかげだと思って感謝しています」とコメント。Lを主人公としたスピンオフ作品『L change the WorLd』(2008年)以来、8年ぶりにL役を務めた松山は、一体どんな演技を見せているのか、注目が集まりそうだ。

[『デスノートLNW』あらすじ]死神が6冊のデスノートを地上にもたらし、世界中が大混乱に陥っていた。そんな中、キラ事件に精通した“デスノートを追う男”三島創(東出昌大)を筆頭に、5人の対策特別チームの捜査官たちを中心とした<デスノート対策本部>が構えられていた。そこに、世界的私立探偵にして、Lの正統な後継者“デスノートを封じる男”竜崎(池松壮亮)も加わり事件解明に当たる。そして、無差別殺人の現場で一冊のデスノートを入手。しかし、その現場には、キラ信奉者“デスノートを制する男”紫苑(菅田将暉)の姿が……。“人間界で同時に存在していいノートは6冊まで”という「6冊ルール」のもと、今、デスノートを巡る三つ巴の戦いの火蓋が切って落とされる。

PICK UP