欲求不満な美人ナースにマツコが喝!銀座にある相席カフェの実態を調査

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。3月26日の放送では、出会いを求める男女が集う“相席カフェ”を探った。

今回、中継班が訪れたのは、銀座で話題の相席カフェ「ロハス銀座」。昼間から恋人や結婚相手を探しに、多くの男女が訪れるという。「昼に誰が行ってるの?客層が分からない」と首を傾げるマツコだったが、店内に居たのは、意外な人々だった。

「ロハス銀座」の中に入ると、まず目的別に色分けされたリストバンドを渡される。赤は結婚相手募集、ピンクは恋人募集、黄色は合コン相手募集、青は友達募集という意味があり、それぞれ目的に沿った相手を見つけることのできるシステムだ。料金は、男性が1時間2,500円(税込)、女性は時間無制限で600円(税込)。

初めて訪れたという26歳と30歳の美人看護師コンビは、2人とも恋人募集中。マツコから、「それだけ綺麗ならどうにかならない?お医者さんとかは?」と聞かれると、「若い先生がいない」と職場での出会いの少なさをアピールした。「閉鎖された空間に閉じ込められているんです!」という彼女たちの訴えに、マツコは、「ナースの欲求不満っていうのはいいわね!アタシ大好物!」と満面の笑顔で大興奮。さらに、マツコが「少ないとは思うけど、患者さんとかは?」と尋ねると、26歳の女性から、「マツコさん、元気な若者は病院には来ません」という名言が飛び出し、スタジオは爆笑に包まれた。あまりの出会いの少なさから、孤独死しないか不安だという彼女たちに、マツコはスタジオのアラフォー女性の石原プロデューサーと見つめ合いながら、「今ここにほぼ孤独死を覚悟している2人がいるんですけど……。まだまだ(あなたたちは)大丈夫。30歳で孤独死とか言ってちゃダメよ!」と励ましていた。

カウンター近くで佇んでいた26歳の男性は、転職活動中で現在は無職だという。「お前、まず転職してから(相席カフェに)行けよ!」とマツコに突っ込まれた男性は、「内定が1社決まっているので大丈夫です」と、胸を張った。とにかく早く結婚したいという彼。マツコは先ほどの看護師コンビと引きあわせようと思い立ったようで、彼を看護師コンビの席に誘導し、トークをするよう促した。席に着くなり、彼は「結婚後は親と同居してほしい」という話を持ち出し、マツコに注意される一幕も。結局、そこから恋には発展はしなかったものの、出会いを求める者同士で意気投合した3人に、「頑張れな~」と優しく声をかけるマツコだった。

23歳の女性2人組は、「23歳でこんなところに来て、30歳の女に迷惑よ!みんな(男性は)23歳のほうに行っちゃうじゃないのよ!」と、いきなりマツコに叱られる。しかし、彼女も「私、中学3年生の時から彼氏いないんです!」と反論。そこから、マツコは15年、石原プロデューサーは8年ほど彼氏がいないということが判明。マツコは「石原ちゃんの歳で彼氏が8年いないっていうことは、ほぼ死を意味するのよ」と言い切り、全員を爆笑させた。

若い男女が相席カフェに出会いを求めているという意外な実情を知り、さらに他にも新しい形態の出会いの場があるのかを知りたいと語ったマツコ。番組の中で特に気になったものに注目する「さらに掘り下げたVTR」では、看護師の2人組が、相席カフェ以外の“婚活できるお店”を案内してくれることに。番組HPでは、婚活焼肉店や婚活居酒屋などを2人が巡るVTRを公開している。

次週、4月2日の放送は、わずか3ヵ月で寿司職人になれるという話題の学校に潜入。寿司職人を夢見るワケありの生徒たちと、マツコがトークを繰り広げる。

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