「バケモノの子展」渋天街の巨大モニュメント、熊徹の大太刀を再現

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細田守監督の最新アニメーション映画『バケモノの子』の公開(7月11日)を記念し、7月24日(金)から8月30日(日)まで、東京・渋谷ヒカリエにて開催される「バケモノの子展」。目玉となる展示物として、バケモノたちがいる異世界「渋天街」の巨大モニュメントと、「熊徹の大太刀」をモチーフに制作された刀が登場する。

『バケモノの子』は、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などのヒット作を手がけた細田監督の、3年ぶりとなる最新作。熊徹(役所広司)と少年・九太(宮崎あおい、青年期は染谷将太)の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界「渋天街(じゅうてんがい)」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロイン・楓(広瀬すず)との淡い恋愛などを描いた冒険活劇だ。

本展会場には、映画に登場するバケモノの街「渋天街」のモニュメントが、高さ5.5m、横幅4.7mの“バケモノ”級サイズで出現。作品世界を忠実に再現しており、九太と同じように、渋天街に迷い込んだ感覚を体感することが出来る。また、全日本刀匠会40 周年記念コラボ作品として「熊徹の大太刀」をモチーフに、美術価値の高い日本刀を製作。東京都無形文化財保持者の刀匠・吉原國家氏をはじめ、研師、白銀師、鞘師、塗師、柄巻師、装剣金工師など日本屈指の職人が集結し、映画ファンだけでなく、日本刀ファンをも魅了する刀を完成させた。

このほか、細田監督の過去作品の絵コンテ、レイアウト、原画、背景美術など300点以上のオリジナル素材を展示し、体感型ブースも登場。さらに、本展限定グッズの発売や、数量限定の先着入場者特典として、過去作品の上映で使用された貴重なフィルムのプレゼントも決定した。料金や開場時間などの詳細は「バケモノの子展」公式サイトで。

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