熊徹とくまモンが渋谷に出没『バケモノの子』タイアップ企画「クマモトの子」

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この度、7月11日(土)公開の映画『バケモノの子』の主人公であるクマのバケモノ・熊徹(くまてつ)と、熊本県の営業部長として熊本をPRするくまモンの、“クマ”つながりのタイアップが実現。映画を観た人に熊本の名産が当たる「クマモトの子」キャンペーン(九州発)を敢行することが決定した。

『バケモノの子』は、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などのヒット作を手がけた細田守監督の、3年ぶりとなる最新作。熊徹(役所広司)と少年・九太(宮崎あおい、青年期は染谷将太)の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界「渋天街(じゅうてんがい)」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロイン・楓(広瀬すず)との淡い恋愛などを描いた冒険活劇だ。

今回のキャンペーン決定を受け、6日、熊徹とくまモンが『バケモノの子』の舞台である渋谷で初対面を果たした。本編にも登場するスクランブル交差点をバックに写真撮影を行い、熊徹がお揃いの衣装を着たくまモンを案内した。身長2.2メートルの熊徹に、道行く人も驚いた様子で、立ち止まって写真を撮る姿も見られた。

その後、二人は渋谷の金王八幡宮にて映画の大ヒットを祈願。くまモンが、熊本の特産物のスイカを奉納し、キャンペーンの成功もあわせて祈願した。境内では、熊徹が得意の剣術を披露。一方、くまモンは、熊本特産の赤ナスを刀に見立てて受け太刀するなど、クマ同士の友情を深めた。

「クマモトの子」キャンペーンは、映画の半券1枚を応募ハガキまたは郵便ハガキに貼って応募すると、抽選で熊本産の馬肉、天草大王(鶏肉)、ひごさかえ肥皇(豚肉)、あか牛が(各500g)、それぞれ3人に当選するというもの。応募締切は、8月31日(当日消印有効)。詳細は、映画『バケモノの子』公式サイトで。

【くまモンと熊徹のやりとり】
<渋谷のスクランブル交差点にて>
熊徹:くまモン、よく来たな。
くまモン:熊徹さん、初めましてだモン! 今日はよろしくだモン!!
熊徹:よーし、今から渋谷を案内してやるから、ついて来い!
くまモン:ワクワクするモン! ワクワクするモン!!
熊徹:ここが渋谷駅だ。
くまモン:テンションあがるモン!
熊徹:あれが有名な渋谷のスクランブル交差点だ。スクランブル交差点を見たのは初めてか?
くまモン:初めてじゃないモン! (自慢げに)実はスクランブル交差点発祥の地は熊本なんだモン!
熊徹:そうなのか。じゃあ今度オレが熊本に行ったときは案内してくれよな。
くまモン:もちろんだモン!

<金王八幡宮にて>
熊徹:渋谷はどうだった?
くまモン:楽しそうなところがいっぱいあるモン! もっと色々案内して欲しいモン!
熊徹:よーし、分かった。後で、バケモノの世界にも連れて行ってやる。
熊徹:映画『バケモノの子』はどうだった?
くまモン:とっても面白かったモン! 細田守監督に、次は熊本が舞台の映画を作って欲しいモン!
熊徹:そもそもだけど、お前も俺と同じバケモノだよな?
くまモン:バケモノじゃないモン! 熊本県の公務員だモン!!
熊徹:ところで、お前は弟子はいるのか?
くまモン:弟子はいないけど、ボクは部長だから部下がたくさんいるんだモン!

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