柴咲コウ駆け抜けた!『おんな城主 直虎』ついに最終回

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柴咲コウ主演のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK総合、毎週日曜20:00~)が、12月17日で最終回を迎える。この日は、第50回「石を継ぐ者」が55分の拡大版で放送される。

戦国時代から安土桃山時代にかけ、“直虎”と名乗り、遠江井伊谷の女領主となった井伊直虎の激動の生涯を描いた本作。

前回の第49回「本能寺が変」では、信長(市川海老蔵)による家康暗殺計画を知った万千代(菅田将暉)は直虎(柴咲コウ)に会い、光秀(光石研)の謀反が成功した折には、家康(阿部サダヲ)を三河へ逃がす手助けをして欲しいと願い出る。この求めに応じた直虎は逃亡ルートとして堺からの海路を選択するが、その地で龍雲丸(柳楽優弥)や与太夫(本田博太郎)と久々の再会を果たす。その頃、家康は安土城で信長の歓待を受けていた。

最終回では、本能寺の変によって信長は討ち取られ、直虎の手助けによって家康は無事、三河へと戻る。明智が京を追われたと聞いた直虎は龍雲丸と別れ、堺を後にする。井伊谷に戻った直虎は保護していた明智の遺児・自然(じねん/田中レイ)に追っ手が迫る。直虎は、自然を逃がそうとするが、万千代はその身柄を徳川に引き渡すよう要求する。

かつて亀之丞と虎松を守り抜いた井伊は、武力を持たずしていかに追っ手と対峙するのか。真価を発揮する直虎に注目したい。