東山紀之、筋肉痛の辛さ実感「運動会のお父さんの気持ちがわかった…」

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東山紀之が6日、都内のバーベキュー場で行われた『刑事7人』(テレビ朝日系列、7月12日スタート 毎週水曜21:00~)のイベントに共演の髙嶋政宏、倉科カナ、塚本高史らと出席。ジャニーズカウントダウンでも華麗なバク転をキメるなど、50歳となる今もも変わらなぬ輝きを見せる東山だが、“走るシーン”についての苦労を口にする一幕があった。

この作品は、2015年に第1シリーズ、2016年に第2シリーズを放送し、7月期の水曜21時枠をハードに飾ってきた刑事ドラマの最新シリーズ。「機動捜査隊」に所属する主人公・天樹悠(東山)を中心に、個性あふれる刑事たちと、法医学の権威の7名が「別動捜査隊」を結成し、各々の得意分野を生かしながら凶悪犯罪を解決に導く姿を描く。

炎天下の中、スーツ姿で登場した東山は「暑い季節に3度目を迎えられることに、僕たちも喜んでいます」とあいさつ。今回は、各々の“裏の顔”が垣間見える展開となっており、天樹については「過去が見えてくる。妻子が亡くなった真相がわかるので、より共感していただけるのでは」と語った。

捜査に打ち込むあまり、家庭をかえりみず離婚に至ってしまった沙村康介を演じる髙嶋は、撮影について「楽しいです」と満面の笑みを。今回は魔が差したのか、女性に“癒やしを求める”姿が描かれるそうだが、相手役の女優について「若いのに胸の谷間を意識した衣装で来るもんですから、見ちゃいけないなあと思いながら見てしまいます。私生活では佐村のような過ちを起こさないようにしたい。ドラマの中だけで」と鼻の下を伸ばしながら語った。

また現場では、刑事・青山新役の塚本が“アイス要員”と呼ばれているそうだが、これについて本人は「東山さんが良い芝居をなさっているのに、その後ろにいる僕のネクタイが風でめくれたりして、NGが出ることがあって……。倉科さんも似たようなことがあったので、僕と倉科さんからアイスを差し入れたんです」と理由を語り、続けて「なのに、東山さんが“支払いは全部僕に回して”と格好良く言ってくださる。結局、東山さんから差し入れが入っているという……」と言うと、髙嶋も「それだけじゃなく、食事会に行っても知らないうちに東山さんが払ってくれるんです」と東山の座長ぶりを告白。東山は「まだまだ好感度を上げたくて頑張っているんです(笑)」と語り、報道陣を笑わせた。

また、今作の撮影について東山は、「アクションシーンはもちろん、走るシーンも本当に多い。トレーニングしているつもりだったけど、全力疾走した翌日すごい筋肉痛になりました。運動会のお父さんの気持ちがようやくわかった……」と苦戦した様子を明かし、最後に東山がこの夏したいことだという「バーベキュー」が行われ、出演者から報道陣にステーキやかき氷などが振る舞われた。

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