ネジ専門店の儲けのカラクリに驚き!アメリカ規定に依存するビジネス戦略

公開:

元フジテレビアナウンサーの八木亜希子が編集長となり、タカアンドトシとサンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)が街で“聞きにくい事”を聞いて取材し、そのネタが面白いかどうかでオンエアが決定する『聞きにくい事を聞く』(テレビ朝日系列、毎週水曜 24:15~24:45)。9月7日の放送では、「儲けのカラクリ全部見せますSP」題し、様々な専門店から、最新のスマホ事業まで、気になる企業・店舗の儲けのカラクリについてこれまで取り上げられた内容を一挙に紹介。

ありとあらゆるジャンルの経営の成功のカギを探るべく、聞きにくい質問をぶつけていくこの企画。社長に密着したり、社員に密着したり、店舗に直撃取材したり、様々な手を使って真相を暴いていった。まずは、トシが訪れた東京都港区にあるネジ屋さん。“メートルネジからインチネジまで80%揃う店”と、店の看板にも記載されており、トシは「80%と控えめ、あまり自信が無いのでは……」と疑いながら店主を直撃。

この店は、虎ノ門というオフィス街に位置していることから人もいなく……。しかし、医療機器であったり、時計に使われる極小のネジや、2mほど長さがある変わったネジを取り扱っており、自信満々に見せる店主。いったいどうやって設けているのかと疑問のトシは、すかさず「正直、このお店の経営は成り立っているのですか?」と聞きにくい質問をぶつけてみる。

その結果、「とりあえず、成り立っている」と店主。その理由として「特殊なネジを扱っていまして、特にインチネジというアメリカ規格のネジは日本全国を探しても、うちにしかなかったりします。片手に収まるようなネジでも、数万円したりしまして……」と説明。トシも、「アメリカが世界(基準に)合わせればいいのに……」と意見するも、店主も「アメリカが合わせてしまうと、うちも商売が……」と笑顔を見せ、謎だったネジ屋の儲けのカラクリが明らかとなった。

その他、ウーパールーパーの専門店、行列ができるラーメン店の近くにあるラーメン屋、銀座にある歯ブラシ専門店などが取り上げられ、トシが訪れた顕微鏡の専門店が取り上げられた。この店舗は、お客さんの姿が一人もいないにも関わらず、年間の売上げはなんと1億円。大学や研究所が、まとまった単位で購入してくれるらしく、経営が成り立っているらしく、これまだ驚きのカラクリが明らかとなった。

PICK UP