速水もこみち「結婚なんて無期懲役…」ダメ男役での“クズな台詞”が話題

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速水もこみちが、「特別養子縁組」を題材にしたドラマ『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系列、毎週木曜 21:00~)で常に女性関係のトラブルに巻き込まれているどうしようもないダメ人間を演じているが、その中で発せられたクズすぎる台詞が注目を集めている。

尾野真千子と江口洋介が夫婦役で出演し、遊川和彦が脚本を手掛けていることでも話題の本作。尾野は、挫折続きのピアニスト妻・梅田美奈を、江口は、自他ともに認めるお人好し夫・梅田信次を演じている。物語は、この2人が、親に虐待され、捨てられた見ず知らずの5歳の男の子(ハジメ)と出会い、「特別養子縁組」によって自分たちの子どもにしようと決断。この3人が“本当の家族”になろうと奮闘する6カ月が描かれている。

速水は、信次の弟・梅田巧役で出演。定職に就かずフラフラし、常に女性関係でトラブルに巻き込まれ、尚且つ結婚や家族制度に意味がないという考えで、生涯結婚しないと決めているようなキャラクターだ。その巧が第5話で、かほ(岡本玲)を妊娠させてしまっていたことが発覚。兄の信次はもちろんブチ切れで巧を攻めるが、巧は「結婚なんて、無期懲役みたいなもんだよ。自由奪われるし」と発言。これに対し、かほは「一人で産んで育てる!」と宣言するが……。ネット上では、巧の発言に「すげえ言葉だな」「相当クズだなー」「ただのクズ男」「歴史的なクズ名言の誕生!」という声続出した。

続く第6話では、さすがの巧も責任を感じたのか、かほに「一人で子どもを育てるのは大変だよ。この先の見えないご時世で……。俺みたいなフラフラしている奴なんかより、もっと堅実で真面目なタイプと結婚した方が絶対に幸せになれるから」と中絶を勧めるも「私は、巧さんの子だから生みたいの!」と再びかほを傷つけてしまう。このダメ男・巧が今後どのように彼女、そしてお腹の子どもと向き合っていくのかにも注目が集まる。

8月25日放送の第7話は、本作の“第二章突入”ともいうべき大きな出来事が発生する。第6話のラストで、梅田家に迎えられハジメと名付けられた男の子の血縁者が姿を現し、今後の大きな展開を予想させた。そして先日、志田未来が“十代で出産した母親”としてハジメの実母・黒川泉役で登場することが発表されており、この実母の登場によって物語がどのように動いていくのかも気になるところだ。

しかも、第6話のラストで登場した血縁者というのが、ハジメにとっては祖母にあたる黒川月子(富田靖子)。第7話の冒頭では、泉の名代として梅田家にハジメの引き渡しを要求するのだが、なぜ、泉は自ら姿を現さないのか? ハジメに虐待を加えた理由は何なのか? そして泉はいまどこにいて、いつ姿を見せるのか? ベールに包まれた実母の登場で、物語はいよいよクライマックスへと向かいながら、ハジメ空白の5年間も次第に明らかとなっていく。

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