高杉真宙、読経でヒップホップダンス!?『スミカスミレ』で軽すぎる僧侶役

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俳優の高杉真宙が、桐谷美玲が主演する1月期ドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』(テレビ朝日系列、毎週金曜 23:15~ ※一部地域を除く)に、ノリが軽い僧侶・天野慶和役で出演することがわかった。

『Cocohana』(集英社)で連載中の少女漫画『スミカスミレ』(高梨みつば・著)を初めて実写化した本作。桐谷は、“20歳の女子大生へと姿を変えた中身65歳のヒロイン・如月澄”を演じる。ある“きっかけ”によって見た目20歳に若返り、“如月すみれ”という新たな名のもと戸惑いながらも人生をやり直す姿が描かれていく。

この作品で高杉が演じるのは、如月家の墓を管理する「天楽寺」の住職・天野早雲(小日向文世)の息子・慶和。修行中の身で、読経にダンスを取り入れようとするなど僧侶らしからぬ軽いノリで、早雲からたしなめられることもしばしばあるようなお調子者キャラクターだ。この役について高杉は「僕はお調子者の役を演じたことがほとんどなくて、どちらかと言うと引きこもりの役とか“重い系”が多いんですけど……(笑)。今回はすごく明るい役なので楽しみです」と語っている。また、作品自体については「おばあちゃんが若返って、生活していくなんて、すごく不思議で! “いいな。僕にも将来、そんなことが起こってほしいな”って思いました」とニッコリ。

『仮面ライダー鎧武』(テレビ朝日系列、2013年10月6日~2014年9月28日に放送)でもダンスを披露していた高杉だが、今回は、読経でダンス。この斬新な設定に「ダンスが思ったよりガッツリだったので、非常にヤバイなって思っています……。僕、ダンスが苦手なんですよ(苦笑)。この間まで裏拍を取れなかったくらい、リズム感がなくて……。しかも、今回は裏拍が基本のヒップホップなんです。これが本当に難しくて! でも、これを機に必死に練習して、ダンスに目覚められたらいいな、とは思いますね」と話すものの、「読経ダンスは今回が最初で最後のような気がします(笑)」と。また、この役を通じ、「ぜひ僕の新しい面を知っていただいて、“この子、こんなこともできるんだ!”と思っていただけたら、うれしいです。ダンスも必死に頑張っているので、優しく見守ってください」とアピールした。

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