元テレ朝・南美希子アナ、2年前に離婚「これ以上やっていけない状況だった」

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テレビ朝日アナウンサーからフリーアナウンサーに転身し、キャスター、コメンテーター、美容エッセイストなど幅広く活躍している南美希子が、11月9日(月)に放送される『徹子の部屋』(テレビ朝日系列、12:00~)で、建築家の堀池秀人氏と2年前に離婚していたとを初告白。さらに、6月に亡くなっていたことを明かし、黒柳徹子を驚かせた。

39歳で結婚、40歳で長男を出産した南。夫・堀池とは、1996年の結婚以来、“おしどり夫婦”として知られてきたが、番組冒頭、黒柳が「これまで、南さんは『徹子の部屋』で本当にいろいろなことをたくさんお話ししてくださって……。今回ビックリしたんですけど、2年前に離婚なさっていたのね!?」と切り出す。すると南は「実は、その元夫が今年6月に他界いたしまして」と告白し、黒柳をさらに驚かせる。

南は、今回、18年間連れ添った堀池と2013年9月に離婚していただけでなく、実は、別居していた時期も含めると3年間ほど別々に暮らしていたという事実も明かす。また、南は「経済的な価値観が、ものすごく違っていて……。私にとっては自分自身の存立危機のような、自分の仕事や人生がこれ以上やっていけない状況だったので」と夫婦間の亀裂について話した上で「とはいえ、私も結婚には向いていなかったんです。よい妻ではありませんでした……。仕事にもエネルギーを費やし、子どもも手がかかるので、その2つを守備するだけで、夫のことはまったくケアできなかった。申し訳ないと思うことは多々あります」と自らを振り返り、離婚の原因を黒柳に打ち明ける。

さらに離婚後、息子の戸籍謄本が必要になって取り寄せたところ、元夫に関する衝撃の事実が判明したことも明かすという。しかし、今年6月に息を引き取った元夫について「今、思い出すのは、家族3人で過ごした楽しい思い出ばかりです。今は感謝の気持ちしかないです」と現在の心境も語る。

今回は、ひとり息子も出演。元夫から「こんなに子煩悩な女とは思わなかった」と感心されたことがあるというほど、子育てにはのめり込んだという南。「まさに、なめるように育てました(笑)」と語る息子さんと、現在は2人暮らし中だという。番組の後半には、その息子もスタジオに登場。南の隣に座り、黒柳とのトークに参加する。

現在は大学1年生、国際政治経済学部で学んでいるという息子は、両親の離婚について、徹子に18歳の本音を告白する。離婚することを亡き父に打ち明けられたのは、釣りに行った帰りの車内だったことなども、赤裸々に明かす。

また、南と結婚する以前、元夫は前妻との間に2人の子どもをもうけていたのだが、そういったことも、息子には一切教えていなかったという。元夫が他界した際、一気に包み隠さず打ち明けたらしいが、それを聞いた息子の反応は!? そして、異母兄たちと築いた、新たな関係とは!?

さらには、南が得意料理“鱈のトマトソース煮”を作っているところを息子さんが撮影した自宅でのプライベート映像も公開。皿を取ろうとする南に「気をつけてね!」と気遣ったり、「おいしそう~!」と笑顔を浮かべる息子の姿に、黒柳は「息子さん、やさしいじゃない! そして本当に、よいお母さまだとも思うわ!」と、2人の仲の良さにすっかり感心。そんな息子さんから、なんと黒柳にサプライズプレゼントもあるという。今回、南は「『徹子の部屋』は私にとって紅白歌合戦のようなものなので……」と、友禅作家・千地泰弘氏デザインの艶やかな和服をまとって登場する。

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