若手イケメン6人スペシャル対談『ぱんきす!』の魅力を語る

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アニメ「秘密結社 鷹の爪」などで有名なDLEとスターダストプロモーションがタッグを組み、アニメ×舞台×アクター×コミック×音楽の5つのメディアで展開している5次元プロジェクト『ぱんきす!』。その舞台『ぱんきす!3次元』に出演する若手イケメン俳優の石田知之、大山聖文、佐藤匠、結木滉星、島田惇平、吉田仁人(M!LK)にインタビューを行った。

『ぱんきす!3次元』は、「レインマン」、「教授」、「錬金術師」、「魔王JUVENILE REMIX」など、多数の舞台を手掛けてきた鈴木勝秀を演出・脚本に迎え、今年2月に新宿アルタで第1回公演を開催。個性派イケメン俳優たちのフレッシュな芝居で会場に集まった女性客を連日魅了した。そして、第2回公演「ぱんきす!3次元~ストレンジ・カインド・オブ・ボーイ~」が、6月26日(金)から28日(日)までの3日間にわたり東京・六本木のSuper Deluxeで開催される。

インタビューでは、第1回公演の手応えや、第2回公演への意気込みや見どころ、稽古の様子。さらに、声優に挑戦したアニメ『ぱんきす!2次元』を振り返っていただいた。

――第1回公演を振り返り、どのように手応えを感じていますか?

石田:今まで僕が出演させていただいた舞台は、支えてくれる先輩たちがいたから成り立っていたと思います。今回は、この若いメンバーだけでやっているのがとても新鮮で、その中で第1回公演を乗り切れたことは自信になりました。

結木:“5次元プロジェクト”というのも初めてで、しかも、旗揚げ公演ということでプレッシャーはありました。自分で言うのもなんですが、ちょっとした手応えと課題が見えた舞台だったと思います。

石田:舞台経験を積んできているメンバーばかりではないので、このメンバーでひとつの作品を作り上げられたことは大きいですね。

佐藤:ダンスは振り付け師の先生をつけずに、みんなで振り付けを考えたことはすごく良かったです。

石田:そうだよね。イチから作っていった感覚があります。芝居に関しても演出の鈴木さんは“自分から提出してこい、演出されるのを待っているな”というスタンスの方なので、待っていたら何も生まれない。だから、それぞれがプランをいろいろ考えて出し合いました。

大山:この舞台は速いテンポで次から次へと展開していくので、台詞を覚えるのもイッパイイッパイでした。でも、本番ではポンポンと台詞が出てくるようになり、お客さんの反応を生で感じられたのも良かったです。

島田:僕はメンバーで最年長なのですが、第1 回公演は法月康平くんがいて、同年代がいることで安心して自分も演技に集中できました。でも、今回は見事にいなくなりました(笑)

一同:アハハハハ(笑)

島田:どうなることやらと思っているのが今の気持ちです(笑)。それは冗談として、石田くんも言っていたように、年上の方々と芝居をすることが多い中、年下のメンバーだけとやることはあまりないので、その中で何が生まれるのかなと期待しながらやっていました。前回も法月くんとは「技術とかそういうのを抜きに、ただただ熱いだけというのも新鮮で良いよね」と話していたんです。実際に第1回公演を終えて、熱さ、若さというエネルギーはすごいなと感じました。

――吉田くんは、第2回公演からの参加になりますが、どんな心境で入っていきましたか?

吉田:初めての舞台なので、最初に出演を知ったときはすごく緊張しました。でも、舞台が大好きなので嬉しかったです。舞台経験のある先輩方に少しでも追いつけるように頑張っています。

――第1回公演では、物語にシンクロして、お客さんに携帯の画面を灯りとしてつけてもらったり、出演者が客席に入ってチラシを配ったりするのも面白かったですね。

石田:劇中に直接手渡しできることはあまりないのでとても楽しかったです。結木くんのお母さんにわざとチラシを渡しに行ったりしました(笑)

佐藤:思いっきりロックオンしてましたね(笑)

結木:あれはちょっと気まずかったです……

島田:キャストのご両親の顔をメンバーが知っていることなんてないですよね(笑)。この舞台は、ただ観るだけではなくて、触れあうことができる。もしかしたら喋られるかもしれない。視覚以外で楽しめる要素をたくさん用意しているのも魅力だと思います。

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