若手イケメン6人スペシャル対談『ぱんきす!』の魅力を語る

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――また、アニメ「ぱんきす!2次元」では、石田さん、大山さん、佐藤さん、結木さんはレギュラーとして、島田さんはゲストとして声優に挑戦されました。声優というお仕事はいかがでしたか?

石田:実写の演技だと画面の中に表情や動きがあるので、抑揚とかはあまりつけずにお芝居することもあるのですが、アニメの声優で同じことをすると何にも伝わらないものになってしまうと思いました。

大山:ドラマだと例え無表情でも、前のシーンがあったから今はこういう心情なのかなって、観ている人もストーリーを描けると思うのですが、声だけの情報だと伝えたいことをよりハッキリさせないといけないですよね。

石田:声色じゃなくて、声の高さや大きさだけでも感情の伝わり方は変わっていくので、それは意識しようと思いますね。でも、それは舞台でも言えることなので勉強になりました。

――島田さんはゲスト出演ということですが?

島田:生徒Aみたいな役で一言二言ですがたまに出演していました。収録も2~3回やって楽しいなと思ったところで終わってしまったので、またやりたいです。

――声優として成長を感じましたか?

石田:実感ということではないのですが、収録の回数を重ねるごとに収録時間が短くなっていったので、成長しているのかな? と思いました。

結木:本当に第1話は大変でした。わずか5分のアニメなのに、収録に2時間くらいかかりましたから(笑)

石田:第1話は一言ずつくらいしか喋らなかったのに大変でした。全部で4回に分けて収録しましたが、4回目の収録の日は2回通して収録して、部分的にいくつか録るだけで終わりました。

結木:わからないですよ。僕らがあまりに時間がかかるから、妥協せざるをえなかったのかも(笑)

――ベテラン声優の浪川大輔さんも出演されていますが、一緒に収録する機会などはありましたか?

佐藤:一緒に収録する機会はなかったのですが、見学させていただきました。アドリブを言うシーンがすごかったです。あまりに面白くてみんなで笑いをこらえていました。

石田:台本の台詞の末にハートマークがあって、監督が「もうちょいハートを意識して」とオーダーしていたんです。僕なんかは「ハートを意識するってどういうことだ?」と思っていたのですが、そういった要求にもすぐに応えていたのを拝見して、すごい!と感動しました。

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