山田涼介、大御所・竜雷太から「君たちでどうにかしなさい」必死で食らいつく姿に注目

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Hey! Say! JUMPの山田涼介主演のドラマ『カインとアベル』(毎週月曜21:00)第2話が、10月24日に放送。山田演じる主人公の高田優が、竜雷太演じる大御所建築家・神谷仁に翻弄されながらも、必死に食らいついていく姿を見せる。

旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟、カインとアベルの物語がモチーフの本作。ドラマでは、2016年の東京を舞台に、複雑な恋愛、兄弟の確執、親に認められたいという思いとの葛藤をテーマに、主人公の高田優(山田涼介)に加え、高田家が一族経営する会社社長で父の貴行(高嶋政伸)と副社長で兄の隆一(桐谷健太)、そして社員で隆一の恋人・矢作梓(倉科カナ)を中心に進行していく。

第1話では、隆一と違い何をやっても上手くいかない優の境遇が紹介され、優は隆一の力で社運を賭けたアウトレットモールのプロジェクトに抜擢。優はなかなか仕事が上手くいかず、諦めそうになりながらも、梓の助けもあってプロジェクトで成果をあげることに成功。しかし、ラストで梓が隆一と恋人同士だという衝撃の事実が明らかになった。

そして第2話では、アウトレットモールのプロジェクトチームが、次の段階へ移行し、優は梓と共に設計の担当になった。設計を依頼するのは大御所建築家・神谷。プロジェクトリーダーの団衛(木下ほうか)によると、神谷はわがままでクセが強い人物だという。優と梓は、同じ会社の設計部でイメージ図を描いた長谷川守(小林隆)と神谷を訪問する。

優があいさつをすると、神谷は意味あり気にうなずく。実は、神谷は優の祖父・宗一郎(平幹二朗)に孫の印象を教えてほしいと頼まれていたのだ。つまり、宗一郎と神谷は旧知の仲。それでも、神谷の厳しさは変わらない。長谷川のイメージ図をいちべつした神谷は、好きなように設計させてもらうと、3人を帰してしまう。

数日後、優たちは再び神谷のもとへ。神谷の設計図は確かに立派だが、コストが膨大なものになってしまう。「君たちで何とかしたまえ」という神谷。長谷川の提案で、一度チームに持ち帰るのだが、やはり受け入れられず……。

一方、隆一は、バンコクの事業で組む現地ゼネコンの経営不振が発覚し顔がこわばっていた。貴行は事業から手を引くことも考えていいと言うのだが、隆一は乗り切れる見込みがあると、資金繰りを進めることに。そんな中、優が隆一より早く出社する姿に貴行は驚く。そして、貴行は隆一に見合いさせようとしている代議士の娘とゴルフに行くと告げる。隆一は梓を貴行に紹介したいと考えていたが、ハッキリと言い出せずにいた……。

また、17日に放送された第1話が、この日の15時50分からのメディアミックスα枠で再放送される。こちらもぜひご確認いただきたい。

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