窪田正孝『世にも奇妙な物語』初主演決定で“母への思い”を告白

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窪田正孝が、フジテレビ系で5月28日(土)21時から放送されるドラマ『世にも奇妙な物語'16春の特別編』に出演決定。日本を代表するSF・伝奇漫画家の諸星大二郎が描いた名作『夢みる機械』で、シリーズ初主演に挑戦することがわかった。

これまでに何度か番組でドラマ化を望みながらも、条件が整わず実現できなかった作品が、満を持してドラマ化。窪田演じる野間崎健二は漫画家になる夢を抱きながら作品を描き続けているが、なかなか認められない青年。両親からも現実を見つめ就職を考えるようにと言われている。いつものように母親と言い争った際、部屋から押し出した母親がふいに倒れてしまう。その瞬間驚きの事実が発覚。母親が実は機械だったのだ。恋人の慶子(石橋杏奈)はそんな健二を励ますのだったが…。次々と驚きの事実を目撃し、追い詰められていく。

窪田は「小さい時から家族で見させてもらっていました。今回、『世にも奇妙な物語』に参加させてもらって自身はもちろんですが1番喜んでくれたのは母です。母の夢を叶えることができたことも大変幸せに感じます」と初出演への思いを告白。そして、「世の中がどんどん便利になりたくさんの機械が生活を支えてくれている時代なので、このストーリーにはどこか真実味を感じました。人でしか感じられないもの、機械にしかできないこと、それぞれに長所も短所もあると思います」と作品をアピールしている。

そのほか、西島秀俊主演の『通いの軍隊』、松重豊と高橋一生がダブル主演する『クイズのおっさん』が発表されている。

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