佐藤隆太の“一人二役”が鍵に!広末涼子と内田有紀が話題のドラマ『ナオミとカナコ』で“殺人計画”を実行へ

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女優の広末涼子と内田有紀の初共演が話題の連続ドラマ『ナオミとカナコ』(フジテレビ系、毎週木曜22:00)の第3話(1月28日放送)で、ついに物語の軸となる“殺人計画”が実行へと移される。

本作は、「邪魔」で大藪春彦賞、「空中ブランコ」で直木賞、「家日和」で柴田錬三郎賞、「オリンピックの身代金」で吉川英治文学賞など、数々の受賞歴を誇るベストセラー作家・奥田英朗の最新長編小説が原作。百貨店の外商部で働くキャリアウーマンの小田直美(広末涼子)と、夫・服部達郎(佐藤隆太)のDVに苦しむ服部加奈子(内田有紀)の二人のヒロインが、加奈子の夫を殺す完全犯罪の殺人計画をたてる。

第3話では、直美に連れられてチャイナタウンにやってきた加奈子が、達郎にうり二つの中国人・林竜輝(佐藤隆太/二役)を見て驚がくする。林は、直美の顧客・李朱美(高畑淳子)の会社の従業員だったが、不法滞在であることが発覚し、クビになった。直美は、そんな林を達郎の替え玉にすることを思いついたのだ。直美から綿密な計画を聞いた加奈子は、揺れ動く。

後日、林は200万円の報酬と引き換えに、達郎になりすまし、出国することを承諾。その頃、達郎に再び暴力を振るわれた加奈子は、殺害を真剣に考えるようになる……。

別の日、直美は顧客・斎藤順子(富司純子)を達郎に紹介するため、達郎とともに順子宅を訪ねる。高齢で認知症を患っている順子は、直美を全面的に信頼し、直美の勧めで達郎の銀行に口座を開設することになった。新規の顧客獲得を喜ぶ達郎だったが、それこそが、直美の計画の第一歩だった……。

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