篠原涼子&永山絢斗、『アンフェア』完結編への思いを告白

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――激しいアクションも見どころです。

篠原:特に大変だったのは、カメラマンさんがハンディで撮っているときに、殺陣をしながら一緒に動くところです。例えば、私が敵と対峙して殴り合いながら動き回っているときに、手前の人と奥の人がかぶっちゃうから格好良さが伝わらないとか、アクション監督の方々がすごく工夫してくださっています。とっても私が強そうに見えるように演出してくださっていて、雪平の強さをしっかりと表現できていると自信を持ってアピールできます。

――かなり痛そうに見えるシーンもありましたが、怪我はしませんでしたか?

篠原:それが大丈夫なんです。本当に危ないようにも見えても、アクション監督が本人には危険が及ばないように撮影してくださいました。完成した映画を観ると、すごく危険な雰囲気がしますが、プロフェッショナルの方たちの力をお借りして、素晴らしい映像に仕上がったと思います。

永山:篠原さんがすごくキレキレでした。

永山:かなり格好良い絵になっていると思います。

篠原:アクションシーンでは、絢斗君がすごいなと思ったことがあるんです。完成した作品を観ていると、津島ってすごく弱そうなのに犯人に「ああー!」って立ち向かって行くんです。もちろん、弱そうにやらなきゃいけないんですよ。強かったら雪平は助けなくたって済むので。なので、しっかり弱そうに見せている絢斗君ってすごいなって思いました。きっと本人はもっと強い人としてアクションをやりたいんでしょうけど(笑)

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